閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

まぶしい・その2

2014-05-10 11:52:05 | 日々


5月はいつもせわしない。
さえずる鳥や、子連れの鳥や、餌をくわえて巣に通う鳥。
足を止めてあちこち見ていればあっというまに時間が過ぎる。
舞うもの、這うもの、刺すものその他もどっと出現した。
グリーンピースのさやがふくらんできた。
植えたばかりの夏野菜の苗に水やらねば。
苺畑もなんとかしないと。
わあ。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

メールで「何々の件」と打つと「剣」の字が先に出る。
このところそういう方面のお仕事モードになっているせいで、
先日は「ちょっとそこのノコギリ取って」とMに言おうとして
「そこのカタナ・・」と言ってしまった。
これは枝打ちノコといって、刃渡り21センチの片刃で、
さやに入っており、持ち歩くとなかなかカタナの気分が味わえる。
ちょっとした枯れ枝などは「8小節で」さくっと切れてしまうし、
草刈り鎌では歯が立たないススキの株も葛も藤も笹も、
みんなこれでジャキジャキがしがしと切っていく。
気分は剣豪。
しかし敵は多勢で、てごわいのであります。
 

剣つながりで、昔の映画を何本か見る。
主演は市川雷蔵。

(あ、これは雷蔵ではなく、さんちゃんです。
似てると思うのはわたしだけ・・らしい)

この人は歌舞伎出身だけあって、姿勢が美しいし、
声の出し方も堂々としているのだけれど、
重心がどことなく不安定なようなところがあり、
撮影所でなくロケで立ち回りをすると転ぶんじゃないかとか、
ひそかにはらはらしつつ観賞するところがまた良いのかもしれない。

CGどころか「特撮」もない半世紀前の娯楽時代劇。
重厚なセットはすみずみまでしっかり作り込まれ、
奥行きがあり、手触りがある。
ときおり「え、ここで」と驚くような斬新なカメラアングル。
じつは日本映画にはほとんどまったく興味がなかったのですが、
三隅研次という監督、ちょっと見直しました。

ついでに、昨年観そびれた「ローンレンジャー」を、
いまごろになって思い出してレンタルで観たら、
これはなんというかちょっとがっかりな出来でありました。
このキャストとスタッフ(と莫大な制作費!)でこれはなかろう。

 

 

本日のカメキチ。

どっか、このあたりに、ね・・

 

ま、いることは、いるんですが、ね。

 


本日の「いいね!」

キャラクターに命を吹き込む12の法則

ディズニーアニメの動きの秘密! ふむふむ、なるほど。 

コメント
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