今年の苺ジャムできた。
豆猫さんもお久しぶりです。
苺の葉っぱ。
苺を摘みながら、水玉を拾いながら、雑草を抜くのも一緒にやるので、
なかなか畑から帰ってこられないのでした。
「撰集抄」という鎌倉時代の説話集に、西行法師が高野山で
骨を拾い集めて、反魂の術で人間を作ったという・・
フランケンシュタインみたいな不気味な話がある。
わたしはこの本を読んでいないので聞きかじりだが、
(たしか高校生くらいのときラジオで聴いたような・・)
そのときに、苺の葉を使った、という記述があるらしい。
果物の苺(オランダイチゴ)が日本に入ってきたのは江戸末期で、
鎌倉時代にはまだなかった。
当然、西行が使ったのは、日本に自生する野苺だろうと思うけれど、
それはどの種類なのか、そして、なぜ苺なのか・・
ずっと前から、苺の季節になるたびに、ふと頭に浮かぶ疑問であります。
本日のマドリ劇場。
つれづれなるままに、花でも愛でてみんとて・・
わー、こら、踏むな、踏むなって!
・・おこられました。
本日の「いいね!」
ギリシャのアーティストTedosio Sectio Aureaの作品。