野生化して、いくらでも生えてくるオシロイバナ。
夕方から咲き始めるので「夕化粧」の別名もあるけれど、
念入りにおしろいを塗り・・というよりは、浴衣で花火見物に出かける
町娘のような親しみやすさがある。
こんなにはっきりしたカラフルな花を咲かせているのに、
和名は種のほうに由来するのも興味深い。
5時半ごろ、オシロイバナは咲きそろい、ヒグラシも鳴き出した。
山の陰ではあるけれど、まだじゅうぶんに明るい。
縁側に長々とノビているさんちゃんをまたいで庭におりて、
5秒くらいの間はあったと思う。
「ずざざっ!」と音がして、すぐそこらへんから
大きな角をふりたてた鹿が、ビックリ仰天という格好で逃げていった。
いやー、こっちもびっくり。
こんな明るいうちから、こんな近くに出るようになったとは。
これからは昼間でも柵は閉めておかないとだめですね。
咲いているのは、紫系の赤(左)、橙系の赤(右)、
黄と赤の絞り(中央)、それとプレーンな黄色。
絞りの割合が以前より増えたかもしれない。
白があればバリエーションがふえるのにと思う。
白の種、どこかに、ないかな。
これはちょっと珍しい絞り。
暑いと、猫はひたすらぐだぐだ寝ており、写真うつりがいまいち・・
というわけで、ふたたび、本日の亀。
クサガメは気温26℃~32℃くらいが「適温」だそうで、
暑けりゃ水に浸かっていれば快適なのです。
うらやましい奴です。
カメキチくん、違う違う! それは茶々さんだ。きみの餌ではなーい。
はい、こっち、こっち。ぱく。
本日の「いいね!」
Paul Zimmermann forging his last Rose. (動画)
鍛冶屋のおじいさんの「匠の技」。
Marvelous! のひとことに尽きます。