閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

夕化粧

2013-08-01 14:21:30 | 日々


野生化して、いくらでも生えてくるオシロイバナ。
夕方から咲き始めるので「夕化粧」の別名もあるけれど、
念入りにおしろいを塗り・・というよりは、浴衣で花火見物に出かける
町娘のような親しみやすさがある。
こんなにはっきりしたカラフルな花を咲かせているのに、
和名は種のほうに由来するのも興味深い。

 

5時半ごろ、オシロイバナは咲きそろい、ヒグラシも鳴き出した。
山の陰ではあるけれど、まだじゅうぶんに明るい。 
縁側に長々とノビているさんちゃんをまたいで庭におりて、
5秒くらいの間はあったと思う。
「ずざざっ!」と音がして、すぐそこらへんから
大きな角をふりたてた鹿が、ビックリ仰天という格好で逃げていった。
いやー、こっちもびっくり。
こんな明るいうちから、こんな近くに出るようになったとは。
これからは昼間でも柵は閉めておかないとだめですね。

 


咲いているのは、紫系の赤(左)、橙系の赤(右)、
黄と赤の絞り(中央)、それとプレーンな黄色。
絞りの割合が以前より増えたかもしれない。
白があればバリエーションがふえるのにと思う。
白の種、どこかに、ないかな。

 

これはちょっと珍しい絞り。

 

暑いと、猫はひたすらぐだぐだ寝ており、写真うつりがいまいち・・
というわけで、ふたたび、本日の亀。
クサガメは気温26℃~32℃くらいが「適温」だそうで、
暑けりゃ水に浸かっていれば快適なのです。
うらやましい奴です。

 

カメキチくん、違う違う! それは茶々さんだ。きみの餌ではなーい。

 

はい、こっち、こっち。ぱく。

 

本日の「いいね!」

Paul Zimmermann forging his last Rose. (動画)

鍛冶屋のおじいさんの「匠の技」。
Marvelous! のひとことに尽きます。

 

コメント
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