閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

不運な泥棒のようなもの

2009-02-01 10:51:14 | 

新聞の片隅の記事。
泥棒が、ディスカウント店のショーケースを壊し、
金の延べ板3枚を盗んで逃げた。
質屋で換金しようとしたところ、それは展示用に作られた
金メッキの模造品だったため、通報されてあえなく御用。

「こういう場合、盗んだのが金か、金メッキかで、
罪の重さって違ってくるのかな?」とM。
うーん、どうなんだろう?
純金と信じていたか、メッキでもいいやと思っていたか、
それによって違ったりもするんだろうか?

もうひとつの疑問。
ショーケースを「バールのようなもので壊し…」
って新聞には書いてあるんだけど、「のようなもの」って何?
手製の道具ならともかく、どんな工具にも必ず名前があるはずで、
バールでもレンチでもハンマーでもない「のようなもの」
という表現が妙に気になるわたし。

ここまで書いて気がついたこと。
「泥棒が」という書き出しは正確ではありませんね。
盗むまでは、その人、泥棒じゃなかったわけだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする