閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ジャムの季節

2008-06-04 09:58:37 | 日々

桑の実をMがたくさんとってきてくれた。
鍋に入るだけ、ジャムにしようと思う。
実が1キロに、白砂糖500グラム、レモンを半分。
ふきこぼれやすいので、煮ている間は目も手も離せない。
頭だけがくるくると自由に別のことを考える。
良いことを思いつくこともたまにはあるが、
つまらないことを繰り返し考えてうんざりすることもある。

そうだ、こんなときに音楽を聴けばいいのではないか。
思いついて、先日買ったCDをMDにダビングし始める。
倍速ダビング機能が壊れているため時間がかかる。
やっぱりiPod欲しいかなあ。
あ、ポータブルプレイヤー充電しなきゃ駄目だ。
ひきだしを開けて、それを入れるポーチを探す。
ポーチはあったがストラップがみつからない。

…こういうのを泥縄というんですね。
もたついているうちにお昼になってしまいました。


ぐみの木が大きくなり、大粒の実が鈴なりになっている。
プラムは、昨年は実が落ちてしまったが、今年は採れるかも。
どちらも生食には向かないが、いいジャムになる。
でも、ぐみジャムは昨年作ったのがまだある。
売りにでも行かないかぎり、とても消費しきれない。
迷った末、ぐみには今年は手を出さないと決めた。

ぐみの木のそばへ行けば必ず実をとりたくなってしまい、
とりはじめると次々たくさんとってしまい、
そうすると持って帰って大量のジャムを煮ることになるから、
近づかないように気をつけている。
遠くから、ちら、ちらと、見ている。

赤い実にオイデオイデと誘われても、
聞こえないふりをしている。

コメント
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