閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

お医者行き・2回目

2007-07-21 23:27:35 | 日々

お茶々の症状がいまいちスッキリしないので再度病院へ。
土日に病院が休みになるので、念のためです。

きょうは猫の看護婦さんはいませんでしたが、
先生が超音波でおなかの中を見せてくれました。
ここの病院はハイテク機材がそろっています。
耳ダニとか寄生虫とかも顕微鏡でアップにしてくれるので
迫力満点です。

前回のと違う注射。
お茶々、心細い顔をして診察台にへたりこんでいる。
食餌療法を勧められました。
これがねえ、薬より良いらしいのはわかっているんだけど、
普通のキャットフードよりかなりお高い上に、
病猫はまーったく食べず、元気な他の猫が食べちゃったりするので、
なかなかむずかしいのですよ。
それに病院でしか買えないのって不便だし。

いちおうサンプル品をもらってきました。
ノーマルタイプと、お魚味と、2種類あります。
「嗜好性比較試験」と題した説明書がついていたので、
なになに?とよく読んでみましたら、
2種類を別々のお皿にいれて、どちらを食べるか観察せよ
…って、ただそれだけのことじゃないか。

気まぐれな猫のことだから、
きょうはこっちでも、明日はあっちかもしれない。
それに、どっちだってすぐ飽きるかもしれない。
(うちの猫の場合、どっちが、っていうよりも、
容器から出したばかりのが好きで、
お皿に残って湿気たのは食べない。
つまりしょっちゅう少しずつ出してやらねばならない!)

じつは病院のあと、20分くらい車で待たせて買い物をしたら、
車の窓は少し開けておいたのだけどやっぱり暑かったみたいで、
帰りに口を大きくあけて舌を出してはあはあし始めました。
こういうパンティングという犬みたいな呼吸を
猫がすることはめったにありません。
「がんばれー、もうすぐおうちだからねー」と言いながら
大慌てで帰宅。

その後は、食欲もあるし、機嫌よく寝ているようだから、
まあ大丈夫でしょう。
うちでは人間は風邪で熱出したくらいではお医者に行きません。
さいわいKは大きな病気も怪我もせず育ったしね…。
子どもより猫を連れて行った回数のほうがずっと多いと思います。

コメント
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