一日中、珊瑚と真鈴がかわりばんこに何か持ってくる。
しっぽのあるのとか、しっぽのないのとか…
毛のあるのとか、毛のないのとか…。
気温があがってくると、すぐにこれです。
猫がいちばんごきげんな季節。
ときどき、大急ぎで駆け戻ってきて、
大急ぎでごはんを食べて、またいそいそと出ていきます。
お外が楽しくてしょうがないらしい。
廊下のすみで窮地に追い込まれていたカナヘビさん
(って蛇ではありません。トカゲのなかま)を救出したら、
かぷっ!と指を噛まれてしまいました。
歯がないので平気だけど、クリップではさまれた感じ。
むこうもあたまにきてるので、なかなかはなしてくれません。
噛まれる前に、ぱっとコップか何かにいれて、
そのまま外に持っていくのがレスキューのコツ。
その、つかまえるタイミングと手つきが、
最近どうも猫に似てきた気がするんですが…。
「ちょろちょろ」や「ぴょんぴょん」はわりと平気で扱うのですが、
これからふえてくる「ぱたぱた」だけは駄目!
(にゃあさん、お仲間ですねー)
うっかり窓を閉め忘れて「ぱたぱたモノ」が舞いこんでくると、
「ぎゃあああ」と叫んで逃げ回ることになり、MとKに
「あー、またかい」とうるさがられます。
だって、どうしても怖いのよ、あれは。