弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

玉川上水(9)

2011-01-10 14:02:18 | 杉並世田谷散歩
多摩川の羽村取水口から四谷大木戸まで続く玉川上水、今まで以下のコースを歩いてきました。
羽村取水口-拝島()(2008年11月23日)
拝島-鷹の台()(2010年2月20日)
鷹の台-三鷹()(2010年4月3日)

       玉川上水全体図(図面をクリックすると大きな地図になります)

また間が空きましたが、この1月8日に三鷹から明大前までのコースを歩いてきました(下の地図・クリックすると大きな地図になります)。

JR三鷹駅は、玉川上水の上に設けられています。そのため、玉川上水は三鷹駅の北西側で一度消滅し、その逆の南東側で再度現れます。左下の写真は、三鷹駅の南口を出たところから東方向を見た写真であり、遠方の木が生い茂った部分で玉川上水が現れています。その一番手前側に見える欄干が三鷹橋と呼ばれています。さっそく玉川上水の右岸を歩き始めます(右下写真)。
 
三鷹駅から南東方向                    玉川上水
  
                     太宰治碑
玉川上水というと、太宰治の入水自殺が有名です。
三鷹橋からむらさき橋に向かって玉川上水の右岸に並行して走る道路を進むと、玉川上水とは反対側の道ばたに、まずは「太宰治碑」(上写真)を見つけることができます。この碑に載せられた写真から、当時の玉川上水の水量が豊かであったことが見て取れます。
さらに少し歩いたところに、やはり玉川上水と反対側の道ばたに、「玉鹿石(ぎょっかせき)」が飾られています(左下写真)。銘板には『「玉鹿石(ぎょっかせき)」青森県北津軽郡金木町産1996年(平成8年)6月』と記載されているのみです。この場所が、太宰治と山崎富榮が1948年6月13日入水した地点だということです。この玉鹿石に面した位置に、小さなレストランが店を構えていました(右下写真)。
 
玉鹿石                  玉鹿石に面するレストラン
 
むらさき橋から                      万助橋から
 
万助橋                  井の頭恩賜公園西園
万助橋の南東側は、その北東側も南西側も公園になっており、木が生い茂っています(左上写真)。北東に行くと井の頭公園に続いています。そして南西側は「井の頭恩賜公園西園」と名付けられ(右上写真)、この先に三鷹の森ジブリ美術館があるとのことです。
 
万助橋からほたる橋の間          幸橋
 
新橋から松影橋の間            新橋から松影橋の間
右上写真は、上水から北側を撮ったものです。写真から分かるように、上水の北側は土地が低くなっています。
 
井の頭橋から若草橋の間          宮下橋で
宮下橋の下で、白鷺らしき鳥が水面に羽を休めていました(右上写真)。私が使っているカメラはキャノンのS90というコンパクトデジタルカメラです。このカメラの画像における唯一の問題点は、望遠端で白い被写体を撮影すると輪郭に色収差が出ることです。この写真も怪しかったのですが、鳥の輪郭がややぼやけているだけで色収差までは出ていないようです。

続く
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香川真司選手はどこまで伸びるか

2011-01-05 21:14:11 | サッカー
4日のテレビ朝日・報道ステーションでは、ドイツ・ドルトムントでプレーしている香川真司選手を取り上げていました。澤登氏が香川選手にインタビューしています。

香川選手は、昨年ドルトムントに移籍する際の移籍金が4200万円という破格の安さでした。身長が低く体重もないので、ドイツ・ブンデスリーガでの肉弾戦に耐えられるかどうか疑問に思われていたためです。ところが、リーグが始まってみると大活躍です。
『去年8月、ドイツ1部リーグ・ドルトムントに移籍し、シーズン前半のわずか4カ月で公式戦12ゴールと大ブレイクした。ヨーロッパ移籍1年目のゴール数は、すでに中田英寿、中村俊輔を超え、日本人最多。ドルトムントは首位を独走、香川は前半戦のMVPに選ばれた。』(番組紹介から)

移籍の直前、ワールドカップでは日本代表選手にさえ選出されなかったというのに。
ドルトムントでの活躍の結果、今では移籍金は30億円といわれ、ドルトムントへの移籍金の70倍に跳ね上がりました。

私が香川選手の活躍をこの目で見たのは、昨年9月4日の日本代表対パラグアイ戦です。私は香川選手の印象を以下のように記しました。
『香川の瞬発力はすごいですね。ドリブルで相手を抜き去ったプレーには驚きました。そして中村憲剛からのパスを受けてのゴールです。香川のゴールへの走り出し、トラップ、シュートは見事でした。ドルトムントに移籍してまだわずかですが、その経験がここまで香川を進化させたのでしょうか。』

4日の報ステでの紹介によると・・・
香川は、ファーストタッチでボールを思う方向に転がすと、並外れた瞬発力で相手ディフェンスを抜き去ってゴールに向かいます。たとえディフェンスが大男であろうとも、香川に触れることもできません。
また、センタリングを受けてダイレクトゴールするシーンを観ると、ヘディングシュートにしろボレーシュートにしろ、相手ディフェンスと競り合っていません。いつもフリーです。よほど走り出しがうまいのでしょう。
このような状況が続けば、香川が小柄であるというハンディはハンディでなくなります。
これまで観てきた日本代表の試合では、日本選手はペナルティエリアに入るあたりで相手選手に囲まれてしまい、ゴールに結びつけることができずにいました。それに対して香川選手の動きを見ていると、ペナルティエリア内の密集でもものともせず、ボールをコントロールしてゴールを量産しています。今までの日本人フォワードに欠けていた能力を香川は持っている気がします。

澤登氏が解説する香川選手の特徴は、すべて昨年9月の対パラグアイ戦で私が目にしたシーンの中に凝集されていますね。ドリブルで相手を抜き去った「瞬発力」、コールにつながるパスを受ける「走り出し」、そしてその直後のトラップが「ファーストタッチ」です。

しかし、いくら香川選手の身のこなしが軽いといっても、これからの数多い試合において大男のタックルを受けてケガをする危険は待ち受けているでしょう。特にブンデスリーガでMVPまで獲得しているのですからマークされているはずです。何とか大怪我をせずに伸びていってほしいものです。
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またまたインクジェットプリンター買い換え

2011-01-03 20:38:14 | サイエンス・パソコン
明けましておめでとうございます。本年もこのブログ執筆を継続していく予定です。よろしくお願いいたします。

わが家では、年賀状の印刷を「筆まめ」で行っています。表書き、裏書きともにです。
4年前、それまで使っていたA3インクジェットプリンターで年賀状印刷を行おうとしたところ、給紙がうまくいかなくなり、急遽HPのインクジェット複合機(C6175)を購入することとなりました。そのときの顛末はこちらに書いたとおりです。

それから4年が経ち、昨年12月の年賀状のシーズン到来です。そして、上記HPのプリンターで印刷を行おうとしたら、何と、またまた給紙がうまくいかないのです。A4普通紙は問題ないのですが、葉書の場合に限り、フィーダーから送り込まれません。
HPを購入した当初、
「それにしても機構が複雑そうです。これから長期間にわたって故障なく働いてくれるのかどうか、その点がやや気になりますが」
と心配したものですが、その心配が現実のものとなりました。

給紙がうまくいかないと、当方ではどうにもなりません。
年賀状印刷が控えているので待つことはできず、とうとう新しいプリンターを購入するハメとなりました。

もうHPは懲りたので、今回はエプソンとすることにしました。複合機は構造が複雑すぎて故障が心配であること、コピーの需要はあまりないこと、家族からA3印刷を望まれていること、などから、A3対応のプリンター専用機ということで、以下の機種を購入しました。
EPSON Colorio インクジェットプリンター PX-1001 A3ノビ対応 CD/DVDレーベルプリント対応 4色顔料インク
エプソン
エプソン

このアイテムの詳細を見る
この機種はインターフェースにLANが付いていません。しょうがないので、専用のEPSON 無線プリントアダプタ [PA-W11G2]もあわせて購入しました。
アマゾンで12月15日(水)に注文して17日(金)の夕刻に到着し、何とか18-19日の終末に印刷を完了することができました。

プリンターを開梱してわかったのですが、今回購入したA3対応インクジェットプリンターが大きいのにびっくりしました。4年前まで使っていたのもエプソンのA3プリンターだったのですが、それよりも大きいような気がします。

予定していた設置場所におさまるか心配です。現在はデスクに仮置きして年賀状印刷をしているので、恒久設置場所にはまだ置いていません。
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