弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

日本代表対パラグアイ戦

2010-09-05 11:27:31 | サッカー
4日の対パラグアイ戦は、前半の途中から観ました。
たまたま主力選手のケガや移籍交渉中との状況により、南アW杯の先発メンバーとは大幅に入れ替わった布陣となりました。私にとっては、観ていて楽しい試合でした。

香川の瞬発力はすごいですね。ドリブルで相手を抜き去ったプレーには驚きました。そして中村憲剛からのパスを受けてのゴールです。香川のゴールへの走り出し、トラップ、シュートは見事でした。ドルトムントに移籍してまだわずかですが、その経験がここまで香川を進化させたのでしょうか。
憲剛のラストパスも見事でした。しかし、あの場面で憲剛は若干の時間ボールをキープしていたようですが、相手ディフェンスからのプレスをほとんど受けずにパスが出せたようです。パラグアイの甘いディフェンスに助けられたということになりましょうか。

長友のエネルギーは健在でした。よくあれだけ走力が持続するものです。
その他の南アW杯先発メンバーはどうだったのでしょうか。テレビを通してはよくわかりませんでしたが、湯浅健二氏のコメントによると、『前戦選手たちの「お座なりディフェンス」。松井大輔にしても本田圭佑にしても、この試合でのエネルギー傾注レベルは、ワールドカップで魅せつづけた「闘う意志」のレベルとは、とても比べられるモノじゃなかった。』ということで、W杯本戦とはずいぶん違った戦いをしていたようです。

浦和レッズの細貝選手が、初招集で初スタメンながらよく働いていました。
私は細貝選手の話題を聞くとつい応援してしまいます。
Jリーグの試合をスタジアムで観戦したのはたった1回、ちょうど3年前の07年8月に埼玉スタジアムで浦和レッズの試合を見に行ったことです。浦和にてで記事にしました。そのときは、埼玉スタジアムのビューボックスという特別席で観戦することができました。めちゃくちゃ暑い日でしたが、ビューボックスの中は空調で快適であり、その部屋のすぐ外が観戦席になっているという仕組みです。
ビューボックスには、その日の試合に出場しない選手が訪問してくれます。試合途中、われわれのボックスにも二人の選手が来てくれました。それが細貝選手とエスクデロ選手だったのです。

2選手とも、このときはベンチにも入れない選手で、だからこそ上の写真があるわけですが、その後レッズでレギュラーとして活躍する様子が伝えられるようになり、密かに応援していたのです。
細貝選手は、この3年間で所属チームの非ベンチメンバーから日本代表のスタメンにまで成長したわけで、これからも頑張ってほしいです。
今回は大勢の中盤主力選手がケガで出場辞退していることからスタメンが転がり込んできたわけで、本人は「幸運」といっていましたが、この運をぜひ生かしてさらに上を目指してください。
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