弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

白石神社例大祭

2023-09-15 08:57:32 | 趣味・読書
郵便ポストに、白石神社の例大祭の案内()が入っていました。私の住んでいるところの氏神様が白石神社ということです。
神社のサイトによると、『明治5年3月、札幌神社(現在の北海道神宮)が円山に移転したことにより、その旧社殿をここ白石の土地に移築し、白石神社が誕生しました。』ということです。

9月10日、11日が例大祭ということで、余興として「ステージプログラム」が載っていました。10日が「宵祭」、11日が「本祭」です。私は、宵祭を見に行くことにしました。

神社の前の通りは自動車通行止めとなり、道の両側には夜店の屋台が建ち並び、大変な人だかりです(下写真)。
《夜店》
1410


まずは本殿にお参りしてきました。
《神社 本殿》


次に、目当てにしてきた余興「ステージプログラム」です。神社の裏手に回ると、なんとも立派な常設のステージがあるではないですか。ステージの前は広い斜面になっていて、大勢がステージの演目を鑑賞することができます。
《宵祭 余興》

私は、18時10分~50分の「札幌本陣つぐみ太鼓」を主に拝見しました。
ネットを検索すると、どうもこのグループ(札幌本陣太鼓)らしいです。ネットでは「白石の郷土芸能」とも紹介されていますが、活動の拠点がどうもわかりません。
演目の最後は「すずめ踊り」(下写真)でした。説明では、仙台において伊達藩の時代から伝わる踊りのようです。江戸時代、伊達藩の近くに白石藩がありました。ここ札幌の白石(しろいし)は、明治維新後に白石藩の士族だった人たちが開拓に移り住み、大変な苦労をされた土地と聞いています。そういった縁で、札幌・白石を拠点とする「札幌本陣つぐみ太鼓」が、伊達藩ゆかりのすずめ踊りを取り入れた、ということでしょうか。


《みこし渡御》
案内によると、11日にみこし渡御があります。今年のみこしルートは、白石区の南部地域のみであり、ちょうど私の住まいの近くを通るようです。ということで、見てきました。
隊列は、以下の写真の順に並んで進んできます。

先頭の女性たちの装束にどんな意味があるのか、興味がわきますがわかりません。
その後ろの浴衣姿の人たちがお囃子です。笛の音と太鼓の音が遠くからでも聞こえ、わくわくして駆けつけたくなります。



さらに隊列が続き(上写真)、最後尾にみこしが進みます(下写真)。
みこしは一つ(一台、一基、一艘?)でした。


こうして、我が家の近くを通過するみこし渡御を見送りました。

下写真のように、紅葉らしき木が色づき始めていました。写真を拡大したら、葉の形は紅葉ではありませんでした。
コメント
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