弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

アフガニスタンからの便り

2008-02-11 18:50:27 | 歴史・社会
911同時多発テロを契機として、米国主導で戦争の舞台とされた国は、アフガニスタンとイラクです。
イラクの現況については、リバーベンドのブログを頼りにしていたのですが、そのリバーベンド自身が家族と共にシリアに脱出してしまい、情報源を失いました。
アフガニスタンについては、日本によって完遂した旧軍の武装解除の状況、飯柴智亮氏によるアフガニスタン参戦記や、緒方貞子氏レポートで最近の状況などを知る程度で、直接現地からの情報源は知りませんでした。

最近になって、アフガニスタンのJICA事務所に赴任したrumikonさんのサイトを知ることができました。rumikonさん自身が、この1月にアフガニスタンに着任したばかりですが、これからは現地のレポートが楽しみです。

rumikonさんは、5年ほど大手ソフト会社に勤務した後、2年前に社会人枠でJICAに就職したという経歴の持ち主です。インドネシアジャワ島中部地震の際には、国際緊急援助隊医療チームに参加して現地で活躍しておられます。そのときのレポート(pdf)を拝見すると、優れた文章力をお持ちだと拝察しました。
アフガニスタンからも現地を活写したレポートが送られてくるものと期待しています。そしてアフガニスタンでの勤務を終えられたら、ぜひ本を出版するように今からお勧めいたします。


ところでカブールの職場では欧文通話表(フォネティックコード)活躍していますね
実はrumikonさんの2006年9月27日記事
G=Guru
と紹介されているのを見つけてしまいました(^^;)。
通話表には様々な方言があるようですが(A=Able B=Bakerのように)、G=Guruはないと思います。なぜならZ=Zuluがあるからです。一方、G=Golfです。
コメント (2)
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