弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

ピアノがやってきた

2007-10-12 23:00:13 | 趣味・読書
わが家に電子ピアノがやってきました。
ヤマハ電子ピアノで、DGP-5といいます。特徴としては、鍵盤のメカニズムとしてグランドピアノと同じメカニズムを採用し、グランドピアノのキータッチを忠実に再現したというものです。音源はグランドピアノから採音したものを用いています。ヘッドホンを用いて弾く限りは、周りに全く迷惑をかけません。

DGP-5は、下の写真にあるようにコンパクトです。ヤマハ電子ピアノでは唯一、蓋がないタイプです。デザイン指向から蓋を止めたようです。わが家では蓋があった方が良かったのですが・・・。
ヤマハ電子ピアノには、他にアップライト仕様のものもあります。鍵盤メカニズムにアップライトピアノタイプを用いているので、見た目も通常のアップライトピアノと変わらず、DGP-5ほどコンパクトではありません。また、グランドピアノ仕様の更に高級タイプでは、本物のグランドピアノの鍵盤メカニズムをそのまま採用し、ピアノの奥行きがわが家のものより大きいです。
ヤマハにはほかにもクラビノーバシリーズがあり、またヤマハ以外ではローランドも出していますが、「ピアノと同じキータッチが実現できている」という観点でDGP-5を選択しました。


私は、小学校時代にちょっと習っていた程度で、バイエル(子供のバイエル)が終わらないうちに脱落してしまいました。それ以来ピアノは弾いていません。しかし今回、わが家に電子ピアノが来たこともあり、練習を再開することにしました。

昔にならってバイエルを購入すると同時に、独習に際して必要な情報(手の形だとか姿勢だとか)を得るために「おとなのためのピアノ教本(1)」も購入しました。アマゾンです。
しかし購入した「教本」には、「指を45°の角度とする」ことが記載されているのみで、それ以外の私が知りたかった情報は掲載されていませんでした。このような本はやはり書店で手にとって選ばなければだめです。

現在、1日30分の練習を日課としています。教本はバイエルです。
ヘッドホンを使って練習していると、本人は普通にピアノを弾くのと全く変わらない気持ちで練習することができます。一方、本人以外にはピアノの音が聞こえませんから、リビングで他の家族がテレビを観ているところで、自由にピアノ練習をすることができます。

普段パソコンのキーボードをタッチタイプで打っているから、ピアノについても簡単であろうと想像していました。しかし、ピアノの方がキーが重く、パソコンキーボードとは様子が違います。特に利き手でない方の小指、薬指を動かす筋肉がすぐにだるくなります。
しかし、タッチタイプをやっていない人に比較すれば、上達は速いかもしれません。

現在、家に帰ってからの日課は、ピアノ30分と、足こぎ自転車30分の二つです。
コメント
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