ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

第四回定例会

2010年11月19日 | 議会
22年度第四回定例会が開催されます。(11月24日水曜日招集)
昨日一般質問の通告を行いました。
通告件数6件です。以下、件名要旨、細目の順です。

1、就学援助費支払遅延問題
 1、現状の取り扱い方法
   1、支払い遅延件数
   2、支払い遅延理由
   3、改善策

 ※就学援助費は、教育委員会が学校に振り込み、各学校から該当保護者の口座に振り込まれます。昨年、この振り込みが大幅に遅れる事態が発生しました。遅配が遅れた原因は?再発防止策は講じられたのか?


2、市長選挙
 1、公約
   1、新庁舎建設再開宣言
   2、公約実現時期・財源

 ※先月の市長選挙、松崎市長は四選されるやいなや、一時中断されていた新庁舎建設を再開するとの発表をマスコミを通して行いました。当時一時中断した理由は、①経済状態の悪化、②不安定な政治状況の二つでした。この中断理由が解決したのでしょうか?また、たくさんの公約を掲げていますが、これらはいつの時期に達成するのか、またその財源は?


3、プレハブ校舎増築
  1、校舎増築決定時期
   1、生徒数増加予測時期と予算
   2、一者随意契約の理由

 ※人口が増え続けている浦安市。当然、学校建設は計画的に行われなければなりません。急な増加はプレハブ対応になるのですが、来年度市内二校でプレハブ校舎を増築します。生徒数増加予測はきちんと立てられていたのか?また、プレハブ校舎の増築は本来は入札で行われるはずですが、なぜか一者随意契約です。合理的理由があったのでしょうか?


4、指定管理者制度
  1、チェック体制
   1、チェック主体・方法
   2、チェック内容/雇用関係・余剰金
   3、第三者評価
   4、賢人会議の提言

 ※現在指定管理者での施設運営は63あります。そのチェックはどこが実施しているのか。どんな方法で行っているのかを質問します。

クリック63施設/市発表

5、情報公開制度
  1、自動販売機チェックシート取り扱い   1、開示請求後の流れ
   2、実質開示拒否理由
   3、制度認識
   4、情報提供との違い
  2、制度改正
   1、HPからの申請
   2、開示期間の短縮
   3、電磁的記録による開示
   4、補助金支給団体・指定管理者団体への適用

 ※9月議会で市内公共施設にある自動販売機の管理のずさんさを指摘しました。その結果、「調査をする」との答弁を取り付け、広島県がHP上で公表している「自動販売機チェックシート」をベースにした調査が開始されました。その後私は担当者から、「10月一杯でチェックシートは回収する」とのことを聞きだしたので、11月1日に「公共施設に設置済みの自動販売機のチェックシート」と、公文書を特定して開示請求を行いました。しかし、17日「期間延長通知書」が届きました。延長の理由は、「対象となる公文書は施設を管理している部署に調査を実施したが、調査結果の取りまとめを行っているため、期間内に開示することが困難である。」です。私は「取りまとめたもの」を開示請求はしていません。開示請求したのは、担当部署が提出した「チェックシート」です。
延長通知は実質開示拒否通知に等しいものです。こんなことが許されるのかを質問します。


6、自動販売機
  1、管理形態
   1、各団体の契約形態

 ※自動販売機の設置許可されている団体は、合計8ケあります。各団体が適正価格で管理しているのか、これまで市は把握してきませんでした。チェックシートでその全貌が明らかになったはずです。
8団体とは、浦安市社会福祉協議会、浦安市職員互助会、浦安市施設利用振興公社、小学館集英社プロダクション、特定非営利活動法人タオ、パーソナル・アシスタンスとも、特定非営利活動法人フレンズ、㈲オークランド

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