8月6日お知らせの「平和のつどい2024」に参加しました。(9月1日)
これは、市内各中学校から選ばれた生徒たちによる平和学習青少年派遣事業報告会です。
庁舎1階広場で100名を超える市民が参加して、大変内容の濃い催しでした。
三部構成で企画がなされ、一部は長崎に派遣された10名の生徒たちによる3泊4日の長崎での行動報告でした。三つの班に分かれ、全国から集まった生徒たちとの交流内容の報告が行われました。
二部の被ばく体験講話予定の三瀬氏は、生憎の大雨天候のため上京出来ずネットでの講話となりましたが、ご自身の5年生の時の長崎での被ばく体験は被ばくの恐ろしさを生々しく語ってくれました。
三部は生徒たちによる被ばくの朗読劇でした。
10年以上前にも市主催の同じ企画を観たことがありますが、今回の企画は生徒たちが長崎で体験してきたことが中心で進められ、心に残るものでした。
一部には市長や教育長も参列され夫々挨拶がありましたが、一部終了と同時に退席されたのは残念でした。次の公務があったと思われますが、世界に戦争の火種が飛び交っている現在、平和を考えるために最後まで報告を聴いて欲しいかった。