爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

09-08-24(月) 皆瀬川

2009年08月24日 | アユ釣り



オトリ屋の話ではなんと昨日50尾も釣った女流アユ師がおったとか。
話半分でも20尾は堅いはずと、オラは心の中でほくそ笑んだ。
オラたちのクルマは、成瀬川合流シモの広い川原に下りた。
10:00、思ったほど上がらない気温の中、対岸の林からは煩いほどのアブラゼミの大合唱。
度重なる洪水や、伸びた樹木に景観は変わっていたが、聞いてきたその場所は遥か昔、今は亡き釣友と共に何度か訪れたことのあるポイントだった。

高水からの引き際で笹濁り、妙に高い水温が気になる皆瀬川。
垢腐れのヘチとは対照的に、流芯近くにもチャラチャラの瀬肩にも夥しいハミ跡が見られた。
遠くの瀬肩でアユの跳ねが見えた。
オラは今ひとつ元気のない購入オトリに玉を着け、目の前の早瀬を引いてみた。
意外にも反応は早く、ひれピンの遡上モノと思しき良型が急瀬竿を絞り込んだ。
オトリが替わり、オラは玉を外して同じスジを引き、一回りデカいヤツを獲った。
3尾目は浅掛かりで宙バレを食らった。
それでも久々の好調な出足に、ツ抜けなんぞはいとも容易なことを確信したのだった。
・・・が、今季の北東北河川は、そんなに甘くはなかった。

 

コメント
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