早朝に始まったT-CUP敗者復活戦でも「ボ」をこいた我ら。
あのアユたちは何処へ消えたのか、あまりに悲惨な和賀川をさっさと後にした。
準決勝に勝ち残った仲間の応援もそこそこに・・・。
クルマを連ねて100Kmあまり、岩見川への大移動であった。
トロ瀬に群れる纏まった数のアユの姿、今季になって初めて見たような気さえする。
アユの跳ねもそこかしこ、釣況不振に喘ぐ北の河川の中にあって、ここだけは別世界に思えた。
立ち込んでみると意外に深く押しの強い流れ、フロロ020での泳がせは少々かったるい。
複合005に替え、短竿で目の前の大石周りを集中的に泳がす。
水温のせいか思ったほど追いは良くなく、15～21センチが忘れた頃に絡んでくる程度だが、和賀川で溜め込んできたストレスを発散するには充分な釣況ではあった。
