遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

この実何の実?

2007-09-15 | 花や木々など
  この実何の実だか分かりますか?




  殻を剥いているところです。




  殻の中に入っています。




  木に生っています。

  分かりましたか?

  トチ(栃)の実です。

  会津ではアクを抜いてトチモチにします。

  このアクを抜くのが秘伝の技のようです。

  トチの花からはトチミツが採れ、木はそば打ちの捏ね鉢に加工されるなど会津では重要な木です。


  トチの花の記事

単身赴任の晩飯91(ホヤの酢の物)

2007-09-10 | One dish dinner


  単身赴任の晩飯も91回目になりました。

  昨年の6月から初めて1年3ヶ月で91回は良くやった方だと自分で納得しています。

  今回はサンマの一夜干し(自家製)

  焼きなすと桜エビの炊き合わせ

  そしてホヤの酢の物、これが好物なんです



  
  会津に帰るとき魚屋さんを覗いてみると、ホヤがありました。

  ホヤは三陸地方が有名ですが、殻付きのホヤを当地でも時々見かけます。

  初めて見た人は何だか分からないでしょうね?

  ちょっとグロテスクで、特有の香りが有るので好き嫌いが分かれるところです

  1つ買って単身アパートで酢の物にしました。





  ホヤを開きます。

  本当はホヤの中に入っている「ホヤ水」を取っておき、ホヤ水で身を洗うのですが、今回は1個だけなので省略です。





  身を殻から外し、黒っぽい内臓を取り除きます。

  オレンジ色の綺麗な身です。





  一口大に切り、キュウリと一緒に「土佐酢」で合わせて酢の物にしました。

  フルーティーなホヤの香りが口いっぱいに広がります。

  キュウリに合うんだなーこれが!!!

  山葵醤油での刺身も美味しいですよ。

  殻付きのホヤが手に入ったときはお試し下さい。

あずましづく

2007-09-09 | 会津の食材と料理

  先週ですが、ひょんなことから3種類の黒いブドウが手に入りました。

  右から「ピオーネ」、「あずましづく」、「キャンベル・アーリー」です。

  「あずましづく」は県の果樹研究所が開発したオリジナル品種です。

  販売開始から2年目とあって、限定販売の貴重品です。





「ピオーネ」、「キャンベル」は一般的な品種ですので味は想像出来ると思います。

  「あずましづく」を昨年初めて食べた家族の言葉を借りると、「巨峰より美味しい」でした。

   確かに甘みと、酸味のバランス、そして香り。

  何れも巨峰に匹敵するか、それ以上の高級ブドウです。

  来年から本格的に市場に出るそうですので、お試し下さい。 


ソバの花

2007-09-08 | 会津の風景
  ソバの花が終盤です。

  よく見ると可憐で、清楚な花です。

  ソバの花からはハチミツが採れます。

  黒い蜜ですが香り高い蜜です。



花の盛りは過ぎてしまいました。

 先日の台風の影響も少なかったことから、今年のソバは期待できます。

  
  


浜辺

2007-09-02 | 海辺の風景など
  新舞子海岸の近くです。

  海水浴場ではなく、サーファーもあまり来ませんので、自然が残っています。

  あたり一面貝殻です。

  都会の人には珍しい光景でしょうか?

  海水浴場では怪我を避けるため、機械で除去してしまうそうです。



 


ホッキ貝、ハマグリ、アサリ、シュウリガイ、コダマガイ等々が見えます。

  こういう自然の落とし物は良いですね。


  先日海水浴場に行ってみて、ゴミの多さにびっくりしました。

  コンビニ弁当の殻、ジュースやビールの空き缶などなど。

  日本人はいつからこんな風になってしまったのでしょう。

  「恥を知る」と言う言葉自体死語になってしまったのでしょうか?



カスミソウ

2007-09-01 | 花や木々など
  カスミソウです。

  それ自体だけでは主役になりませんが、

  なければ、他の花が引き立たない名脇役。

  でも、匂いがもう少し良ければと思います。

  白いカスミソウも色素を加えると感じが変わります。

  少し、雰囲気を変えて撮影してみました。


  どうでしょう?


  クローズアップはこちらです。