
底曳き網漁が9月1日に解禁になりました。
久しぶりに海辺まで出かけてみました。
漁船が2隻見えますが、これは舟曳き網漁でしょう。

海に黒く浮かんでいるのはサーファーです。
ここの海岸はサーファーのスポットともなっています。

漁港には刺し網、舟曳き網、底曳きの漁船が戻って来ていました。
市場では競りの準備が始まっています。

漁港の岸壁では刺し網から漁獲物を外しています。
刺し網から魚を外すのは熟練の技が必要です。
私には出来ません、感心して手元を見つめているだけです。

外していたのはヒラツメガニ、茹でても、みそ汁にしても美味しい蟹です。
私は炭火で焼いた物がすきです。
でも刺し網から蟹を外すのは大変です。
足が一本取れても商品価値は無くなります。

底引き網の選別のようです。
一番左にあるのがマゴチ、奥に大量にあるのがクッゾコ(クツゾコ)と呼ばれる、黒シタビラメです。
フランス料理の定番、「シタビラメのムニエル」の材料です。
その他サバ、カナガシラ、スルメイカ、ヤナギダコが見られました。

こちらは外道(おじゃま物)のサメ、練り物加工業者に引き取られるでしょう。
こいつでフカヒレが作れないものでしょうか?
流石に底引き漁は獲れる魚種が豊富で素晴らしいですね。
鮫の種類は分かりませんが、体型から観て、イタチ鮫でしょうか? 背びれ、胸鰭、尾鰭で十分フカヒレは作れると思います。
但し、煮たり干したりなど大変に手間暇が掛かると聞きます。
いわき沖は潮目になっていますので、暖流系、寒流家両方の魚が漁獲されますので魚種が多いです。
ともりん 様
底引き網の魚は庶民の味方です。