少し前になりますが、職場の近くの建物の通路にツバメが巣を作り始めました。
垂直の壁にどうやった巣を作るのか興味がありましたので、観察していました。
夫婦で共同してマイホーム造りです。
泥とかワラとかは近くの水田から運んでくるようです。
泥を運んできました。
中では雌が?壁塗り中です。
土だけではなく、補強にワラとか草が混ぜ込んであるのが分かります。
昔の土壁にも刻んだ藁が入っていました。
ツバメが先に開発した技術なのでしょうか?
かなり形が出来てきました。
途中で2週間ほど作業の中断がありました。
多分、土の乾燥を待っていたのだと思います。
乾燥した巣の上に泥を載せて、嵩上げされています。
某建築士に見習わせたい技術力です。
マイホームの完成です。
なぜか感懐に浸って居るようにもみえます。
ホットした感じが肩の線に見えませんか?
現在この夫婦は子育ての真っ最中です。
子育ての様子は後日アップしたいと思います。
愛情がないと観察も出来ないと思います。
しかし、泥に藁を混ぜるなんて大した知恵ではありませんか!
しかも屋根があって、垂直の壁ならば外敵が近寄り難いので安心して子育てが出来ますものね。当地でも旧家には燕が巣作りをしております。
管理人さんが巣の下に台になる様に板を作って受けてあげていました。もう2.3年になります。それとも毎年作るのでしょうか?
でも賢いですね、感心しました。勉強になりました。
観察していて感動ものでした。ヘビやカラスが近付くと何処からとなく仲間が集まり攻撃します。私も撮影中攻撃されました。
nonchan 樣
鳥は基本的には一生沿い遂げるそうです。従って来年も同じ夫婦が子育てに来るでしょう。子育ての様子は現在観察中です。
お楽しみに!