遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

震災への備え

2016-04-17 | 東日本大震災



この度の九州地方の震災に遭われた皆様に、お見舞い申し上げます。


 5年前の大震災を経験して、学んだ事がいくつかあります。


 今後の備えになればと思い記事にしました。

 震災に際しては、断水、停電、ガス停止、通信困難等で、ライフラインが一瞬で無くなります。

 特に最初の問題はトイレと水です。


 5年前の当家での水の運搬方法です。


 ごみ袋を2重にするとダンボールや、買い物かごでも運搬が可能です。 






 当初の明かりは懐中電灯です。


 各自1台の明かりは恒に持ち歩きたいです。






 短期的には電池式のランプが便利ですが、停電が長引くと電池が持ちませんし


 光量も十分ではありません。


 そんな時に活躍したのがキャンプで使うガスランタンでした。





 停電でテレビは全く見れませんでしたので、情報はラジオでした。





 当地方も大震災から5年、アウターライズ地震の懸念があります。


 そんなことで備蓄等の備えを図ってきました。


 これは水の備蓄、滅菌水を2箇所に計80リットルを備蓄しています。


 1週間分の飲料水です。





 介護等で使っていたポータブルトイレです。


 当地の様な田舎ではスコップがあれば何とかなるのですが・・・・・。






 大震災の時大活躍したキャンプ用品です。


 テント、タープ、2バーナー、簡易料理器具、そしてディスポの食器等々消耗品


 が入っているコンテナ。




 
 大震災の時は冬でしたので、200リットルの冷凍庫が命綱でした。

 
 ただ、暑い時期では停電が回復するまで持つとは思えません。


 前回の経験から、当家では米は炊けご飯は不自由しませんでしたので、


 副菜の缶詰を備蓄していますが、その一部です。 


 焼き鳥の缶詰は刻んで米と一緒に炊くと、鶏飯になります。


 疲れて食欲が無い時に有効でした。それとカレーの缶詰も好評でした。


 通常の食材として、酒のつまみに利用して回転備蓄しましょう。


 それと個包装された餅も便利でした。