帰省三日目の昼食は恒例の、自家製バラ寿司。
イクラなどの生ものが入る前に、お土産(夕食用)をパックに詰めておきます。
自家製のイクラをトッピングして完成です。
部材はすべて自家製の干瓢、椎茸、締め鯖、煮アナゴ、卵焼き、スナップ先導、塩イクラ
購入品のトビッコ、茹で海老を入れるのを忘れました・・・大失敗!!
帰省三日目の昼食は恒例の、自家製バラ寿司。
イクラなどの生ものが入る前に、お土産(夕食用)をパックに詰めておきます。
自家製のイクラをトッピングして完成です。
部材はすべて自家製の干瓢、椎茸、締め鯖、煮アナゴ、卵焼き、スナップ先導、塩イクラ
購入品のトビッコ、茹で海老を入れるのを忘れました・・・大失敗!!
二日目の夕食は海無し県の家族のための定番、海鮮料理にしました。
自家製玉子豆腐、生ヒジキの炒め煮。
事前に下ごしらえし冷凍しておいた海鮮類。
本マグロの中トロ、赤身、真鯛、黒鯛、金目鯛、ヤリイカ、赤エビ
喜んでもらえたようです。
ある日の買い物です。
特売品の中からイナダ、金目鯛、太刀魚を購入。
太刀魚のひれを切り取ります。
内臓を取り筒切りにします。
今回はムニエルにしました。
脂がのった美味しい太刀魚でした。
鯛が美味しい季節です。
上が真鯛、下が黒鯛、両方とも天然物が手に入りました。
養殖物は腹に脂がのりすぎていますが、天然物はすっきりした味わいです。
鱗をとり、頭を切り落とします。
頭は兜割にします。
出刃包丁を歯の真ん中に入れると簡単に兜割ができます。
お湯に軽く浸けると鱗が立ちますので、冷水で冷やしながら細かい鱗を取ります。
兜焼き又は兜煮にします。
ハラスは一塩して塩焼きに。
3枚におろします。
皮目に熱湯をかける湯引きです。
こちらはガスバーナーで皮目を炙る、焼き霜です。
どちらも氷水で急冷し、水気を切って冷凍しておきます。
連休中に海無し県から帰省する家族用の下ごしらえでした。
毛蟹が特売されていました、4匹で1,100円!!
鮮度抜群でまだ活きています。
蒸し器に仰向けにのせ、15分ほど蒸しました。
仰向けにするのは毛蟹に命、かに味噌を逃さないためです。
直ちに冷水で冷却、これで身がプルプリになります。
足を外し、甲羅を開きます。
カニ味噌がたっぷりです。
胴の部分の身をとりだし、甲羅に盛りつけます。
カニの足の身はすりこぎで押し出すと綺麗に取り出せます。
甲羅に盛りつけます。
残渣の殻、残りの足でスープをとります。
盛りつけ完了です。
合わせた酒は「会津娘」ちょっと甘口のすっきりした酒で毛蟹にベストマッチでした。
目に青葉初鰹と初鰹の季節です。
まだ結構なお値段ですので一本買いは無理、半身を購入しました。
腹身は皮付きのお造り、皮のコリコリとした食感がすきです。
背身は表面をバーナーで軽くあぶりました。
こうすることで皮付きでも食べられます。
脂ののった鰹はニンニクが定番ですが、初鰹ですのでニンニク以外に
ショウガと花山葵の醤油漬けを添えました。
牡蛎もそろそろ終盤ですので、アヒージョにしてみました。
加熱用の牡蛎に片栗粉をまぶし、その後流水で洗い汚れを落とします。
その他の材料としてスナギモ、ホタテ、エビ、マッシュルーム、グリンピース
芽キャベツなど。
ベースはオリーブオイルにニンニク、タカノツメ、塩、胡椒。
ふっくら仕上がった牡蛎が美味しい!!
たまらずワインを一本開けました。
スーパーで刺し身用サーモンが特売されていましたので購入。
ご飯に海苔、青シソを散らし、サーモンと自家製イクラの醤油漬けをトッピング。
この日は午後から雨の予報でしたので、農作業はあきらめビールを用意しました。
カニの季節も終盤です。
この時期の狙い目は雌カニです。
日本海側のブランドズワイカニの雌は「香箱カニ」として有名です。
北海道産のズワイカニの雌を見つけましたのでゲット。
調理してみました。
ズワイカニの雌です。
雄の1/10以下の大きさです。
蒸し器で6分ほど蒸します。
このときカニを裏返して蒸します。
カニ味噌のがさないためです。
蒸し終わったならすぐに冷水で冷やします。
足を取り、甲羅を開けました。
甲羅の中にカニ味噌と内子(カニの卵)が詰まっています。
雌カニの価値はこの甲羅の中身です。
甲羅の中にカニ味噌、卵、身を詰め込みます。
足の肉は殻付きの足を、すりこぎで押し出すと簡単に取り出せます。
甲羅にカニ足を盛りつけます。
香箱カニの盛りつけです。
カニ自体に塩味がありますので、何も付けずカニ味噌を絡めながら食べると最高です。
ぬる燗か冷酒がお勧めです!!
イナダが特売されていましたのでゲット。
2匹で1,000円弱。
1匹は刺し身用にサク取りし、もう1匹は焼き物用に切り身にしました。
残ったアラです。
ハラスとカマは朝食や酒肴の塩焼き用。
その他のアラは湯通しして冷凍しておくと、何時でもアラ汁になります。
やはり魚の一匹買いはお得です。
少し前ですが「アン肝」を調理しました。
2月のことですが、常磐物のアン肝が入手出来ました。
アルミホイルで包み形を整えて、蒸し器で蒸しました。
蒸し上がったアン肝を急速冷凍しておきました。
この日は依頼された職務を何とかこなしたご褒美に、アン肝を切りました。
厚切りにしたアン肝に、菜園の大根で作った紅葉おろしを添えました。
ぬる燗に最高の酒肴です。
これを食べると安物のフォアグラ(高級なフォアグラなど食べたことが無い)
など食べられなくなります。
久しぶりにニシンの旨煮を作りました。
身欠き鰊を米ぬかを混ぜ込んだ水で3日間戻します。
戻った身欠き鰊を水洗いし、糠を落とします。
熱い緑茶を注ぎ入れます。
弱火でじっくり加熱するとニシンの脂が浮いてきます。
これが生臭さの要因ですので、除去します。
昆布だし、醤油、砂糖、味醂、酒で旨煮にします。
ジブロックにいれて冷凍しておくと何時でも使えて便利です。
定番の鰊蕎麦がもちろん、酒肴としても秀逸です。
2月は家族2人の誕生日がありますので、合同で誕生祝いをしてきました。
毎年、家族の希望を聞き調理してきました。
過去にはいろいろな料理のオーダーがあり、四苦八苦しましたが、
今年は寿司にしました。
つまみは締め鯖、ヒラメ、マグロの落としに、ヒラメの縁側。
握りは本マグロ(生)の中トロ、常磐物のヒラメ。
生エビ(赤エビ)
自家製の締め鯖で作ったサバ寿司。
寿司用の皿を破損してしまい、ばらばらで統一性の無い皿になってしまいました。
デザートは「ひとさじ」の季節のタルト。
喜んでもらえたようです。
過去の誕生日の記事をご覧下さい
冬の常磐沖の魚と言えば鮟鱇(アンコウ)。
この日の夕食はアンコウ鍋にしました。
アンコウ1匹では多すぎたので半身を購入しました。
各部位がそろっています。
鍋の材料です。
左のバットは鮟鱇の各部位、右のバットは菜園のネギ、白菜を中心に各種野菜。
アンコウ鍋で特徴的なのは大根などの根菜を入れること、味が浸みた大根は美味しいです。
味付けは昆布だしで味噌を溶き、自家製の蕎麦の辛汁で味を調えた物。
アンコウの肝を細かくタタキ、混ぜ込むことでアンコウ鍋の真価が発揮されます。
過去記事
アンコウの捌き をご覧下さい。
節分の豆は菜園のジャンボ落花生。
生で冷凍しておいた物を茹でました。
翌日のの昼食は、翌日用にとっておいた煮穴子ベースの太巻き寿司。
太巻き寿司で余ったマグロのサクは醤油と酒で「づけ」にしておきました。
それと煮穴子。
ご飯にのせて。
だしを注いで「づけ茶漬け」にしました。
太巻き寿司の残り物での昼食でした。