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遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

三日目の昼食は「バラ寿司」

2023-05-13 | 食品加工(魚介)分室

 帰省三日目の昼食は恒例の、自家製バラ寿司。

 イクラなどの生ものが入る前に、お土産(夕食用)をパックに詰めておきます。

 自家製のイクラをトッピングして完成です。

部材はすべて自家製の干瓢、椎茸、締め鯖、煮アナゴ、卵焼き、スナップ先導、塩イクラ

購入品のトビッコ、茹で海老を入れるのを忘れました・・・大失敗!!


二種類の鯛を捌く

2023-04-23 | 食品加工(魚介)分室

 鯛が美味しい季節です。

上が真鯛、下が黒鯛、両方とも天然物が手に入りました。

養殖物は腹に脂がのりすぎていますが、天然物はすっきりした味わいです。

  鱗をとり、頭を切り落とします。

 頭は兜割にします。

 出刃包丁を歯の真ん中に入れると簡単に兜割ができます。

 お湯に軽く浸けると鱗が立ちますので、冷水で冷やしながら細かい鱗を取ります。

兜焼き又は兜煮にします。

 ハラスは一塩して塩焼きに。

 3枚におろします。

皮目に熱湯をかける湯引きです。

 こちらはガスバーナーで皮目を炙る、焼き霜です。

 どちらも氷水で急冷し、水気を切って冷凍しておきます。

連休中に海無し県から帰省する家族用の下ごしらえでした。

 


毛蟹を捌く

2023-04-14 | 食品加工(魚介)分室

 毛蟹が特売されていました、4匹で1,100円!!

鮮度抜群でまだ活きています。

 蒸し器に仰向けにのせ、15分ほど蒸しました。

仰向けにするのは毛蟹に命、かに味噌を逃さないためです。

 直ちに冷水で冷却、これで身がプルプリになります。

 足を外し、甲羅を開きます。

カニ味噌がたっぷりです。

 胴の部分の身をとりだし、甲羅に盛りつけます。

 カニの足の身はすりこぎで押し出すと綺麗に取り出せます。

  

甲羅に盛りつけます。

 

    残渣の殻、残りの足でスープをとります。

 

 盛りつけ完了です。

 合わせた酒は「会津娘」ちょっと甘口のすっきりした酒で毛蟹にベストマッチでした。

 


初鰹を食す

2023-04-10 | 食品加工(魚介)分室

 目に青葉初鰹と初鰹の季節です。

 まだ結構なお値段ですので一本買いは無理、半身を購入しました。

 腹身は皮付きのお造り、皮のコリコリとした食感がすきです。

 背身は表面をバーナーで軽くあぶりました。

こうすることで皮付きでも食べられます。

 脂ののった鰹はニンニクが定番ですが、初鰹ですのでニンニク以外に

ショウガと花山葵の醤油漬けを添えました。


アヒージョを作る

2023-04-08 | 食品加工(魚介)分室

 牡蛎もそろそろ終盤ですので、アヒージョにしてみました。

加熱用の牡蛎に片栗粉をまぶし、その後流水で洗い汚れを落とします。

 その他の材料としてスナギモ、ホタテ、エビ、マッシュルーム、グリンピース

芽キャベツなど。

 ベースはオリーブオイルにニンニク、タカノツメ、塩、胡椒。

 ふっくら仕上がった牡蛎が美味しい!!

たまらずワインを一本開けました。

 


雌カニ(香箱カニ)を捌く

2023-04-01 | 食品加工(魚介)分室

 カニの季節も終盤です。

この時期の狙い目は雌カニです。

日本海側のブランドズワイカニの雌は「香箱カニ」として有名です。

北海道産のズワイカニの雌を見つけましたのでゲット。

調理してみました。

 ズワイカニの雌です。

雄の1/10以下の大きさです。

 蒸し器で6分ほど蒸します。

このときカニを裏返して蒸します。

カニ味噌のがさないためです。

 蒸し終わったならすぐに冷水で冷やします。

 足を取り、甲羅を開けました。

甲羅の中にカニ味噌と内子(カニの卵)が詰まっています。

雌カニの価値はこの甲羅の中身です。

 甲羅の中にカニ味噌、卵、身を詰め込みます。

足の肉は殻付きの足を、すりこぎで押し出すと簡単に取り出せます。

 甲羅にカニ足を盛りつけます。

 香箱カニの盛りつけです。

カニ自体に塩味がありますので、何も付けずカニ味噌を絡めながら食べると最高です。

ぬる燗か冷酒がお勧めです!!

 

 


イナダを捌く

2023-03-24 | 食品加工(魚介)分室

 イナダが特売されていましたのでゲット。

2匹で1,000円弱。

 1匹は刺し身用にサク取りし、もう1匹は焼き物用に切り身にしました。

 残ったアラです。

ハラスとカマは朝食や酒肴の塩焼き用。

その他のアラは湯通しして冷凍しておくと、何時でもアラ汁になります。

やはり魚の一匹買いはお得です。


アン肝を調理する

2023-03-18 | 食品加工(魚介)分室

 

 少し前ですが「アン肝」を調理しました。

 2月のことですが、常磐物のアン肝が入手出来ました。

 アルミホイルで包み形を整えて、蒸し器で蒸しました。

 蒸し上がったアン肝を急速冷凍しておきました。

この日は依頼された職務を何とかこなしたご褒美に、アン肝を切りました。

厚切りにしたアン肝に、菜園の大根で作った紅葉おろしを添えました。

ぬる燗に最高の酒肴です。

これを食べると安物のフォアグラ(高級なフォアグラなど食べたことが無い)

など食べられなくなります。

 


ニシンの旨煮を作る

2023-03-01 | 食品加工(魚介)分室

 久しぶりにニシンの旨煮を作りました。

 身欠き鰊を米ぬかを混ぜ込んだ水で3日間戻します。

 戻った身欠き鰊を水洗いし、糠を落とします。

 熱い緑茶を注ぎ入れます。

 弱火でじっくり加熱するとニシンの脂が浮いてきます。

これが生臭さの要因ですので、除去します。

 昆布だし、醤油、砂糖、味醂、酒で旨煮にします。

 ジブロックにいれて冷凍しておくと何時でも使えて便利です。

定番の鰊蕎麦がもちろん、酒肴としても秀逸です。

 


誕生日には寿司を

2023-02-27 | 食品加工(魚介)分室

 2月は家族2人の誕生日がありますので、合同で誕生祝いをしてきました。

毎年、家族の希望を聞き調理してきました。

過去にはいろいろな料理のオーダーがあり、四苦八苦しましたが、

今年は寿司にしました。

 つまみは締め鯖、ヒラメ、マグロの落としに、ヒラメの縁側。

 握りは本マグロ(生)の中トロ、常磐物のヒラメ。

 生エビ(赤エビ)

 自家製の締め鯖で作ったサバ寿司。

寿司用の皿を破損してしまい、ばらばらで統一性の無い皿になってしまいました。

 デザートは「ひとさじ」の季節のタルト。

喜んでもらえたようです。

 

 過去の誕生日の記事をご覧下さい

 

 誕生日は「スッポン鍋」

 誕生日は「ブイヤベース」

 誕生日のパエリヤとアヒージョ

 誕生日のフレンチ

 誕生日の寿司

 


鮟鱇(アンコウ)鍋を作る

2023-02-12 | 食品加工(魚介)分室

 冬の常磐沖の魚と言えば鮟鱇(アンコウ)。

この日の夕食はアンコウ鍋にしました。

 アンコウ1匹では多すぎたので半身を購入しました。

各部位がそろっています。

 鍋の材料です。

左のバットは鮟鱇の各部位、右のバットは菜園のネギ、白菜を中心に各種野菜。

アンコウ鍋で特徴的なのは大根などの根菜を入れること、味が浸みた大根は美味しいです。

 味付けは昆布だしで味噌を溶き、自家製の蕎麦の辛汁で味を調えた物。

アンコウの肝を細かくタタキ、混ぜ込むことでアンコウ鍋の真価が発揮されます。

 

   過去記事

 アンコウの捌き をご覧下さい。

 


太巻き寿司の続き

2023-02-05 | 食品加工(魚介)分室

 節分の豆は菜園のジャンボ落花生。

生で冷凍しておいた物を茹でました。

 翌日のの昼食は、翌日用にとっておいた煮穴子ベースの太巻き寿司。

 太巻き寿司で余ったマグロのサクは醤油と酒で「づけ」にしておきました。

それと煮穴子。

 ご飯にのせて。

 だしを注いで「づけ茶漬け」にしました。

太巻き寿司の残り物での昼食でした。