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遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

太巻き寿司を作る

2023-02-03 | 食品加工(魚介)分室

 節分には恵方巻きとやらが定着したのは10年前頃からでしょうか?

関西の方の風習とかで、当地方では全くしられていませんでした。

巻き寿司自体はそれで完成されたすばらしい寿司ですが、商魂に流された

恵方巻きとかには抵抗があります。

 そんなことで毎年「恵方巻きではない」、太巻き寿司を作っています。

 材料は

  酢飯、キュウリ、長芋、三つ葉、干瓢、ローストビーフ、マグロ、卵焼き

蒸し海老、煮穴子、椎茸などです。(野菜以外はほとんど自家製の冷凍保存物)

 スーパーで見た「恵方巻き」は一本1500~2000円と結構なお値段です。

 今回はローストビーフベース1本と、マグロベース2本、アナゴベース1本を

作りました。

 画像は上がローストビーフ、下がマグロベースで、アナゴベースの1本は翌日用。

4本をスーパーの「恵方巻き」1本以下の費用で作ることができました。

 巻き寿司の文化を継承する意味では、恵方巻きを否定するものではありませんが、

食品ロスを減らす意味からも、ぜひ家庭で作ることをお勧めします。

 


鱈ちりを作る

2023-01-30 | 食品加工(魚介)分室

 寒い日が続いています。

寒い日は鍋が多くなります。

この日は鱈ちりにしました。

 材料は菜園の野菜に椎茸、豆腐、鱈の切り身、鱈の白子(精巣)

言います。 ワラサのサクがあったのでこれも使うことに。

 鱈の白子は「菊わた」とも言い、おろしポン酢で食べたり、茶碗蒸しに入れたり

しますが、鍋の具材としても秀逸です。

 鱈ちりはポン酢醤油に紅葉おろしが合います。

菜園の野菜も畑で半冷凍状態ですので、糖度が上がり美味しいです。

 


帰省3日目の昼はバラ寿司

2023-01-13 | 食品加工(魚介)分室

 帰省3日目の昼は定番のバラ寿司。

 材料です。

酢飯、と混ぜ込む具材を用意します。

 自家製の卵焼き、茹で海老、干瓢、サヤエンドウ、自家製の締め鯖と煮穴子。

 酢飯に具材を散らします。

このままだとちらし寿司、バラ寿司は混ぜ込みます。

 酢飯と具材を切るように混ぜ込みます。

 イクラとトビッコを散らして完成。

サーモンは器に取り分けてから各自トッピング。

多めに作って帰るときのお土産にすると喜ばれます。

サーモン、イクラの生ものは別容器で保冷剤と共にクーラーボックスで。

 


年明けの帰省でスッポン鍋

2023-01-09 | 食品加工(魚介)分室

 遠方にいる家族の帰省が正月明けの3連休になりました。

おせちでは無く、スッポンの鍋にしました。

 正月用に購入していたのですが、1週間ずれると言うことで急遽スッポン肉をボイル

し、肉とスープに分け冷凍しておきました。

昨年はスッポンの肉を生のまま冷凍保存し、解凍後鍋にしたため、味が抜けてしまいま

した。

今年はボイル後の冷凍を試みました、結果は味はしっかりしており成功です。

 締めの雑炊が最高のスッポン鍋でした。

 


しめ鯖を作る

2022-12-23 | 食品加工(魚介)分室

 常磐物の真サバが手に入りました。

45cm以上で脂ものっており、鮮度抜群の最高級の真サバです。

これで1,000円はお買い得です。

 3枚におろしました。

脂がのっているのが分かります。

 粗塩をたっぷりまぶします。

 冷蔵庫で4時間締めました。

通常の30cmクラスですと2時間ですが、脂がのっている分長く締めます。

 酢水で洗い、生酢で2時間締めました。

通常のサイズですと30分から1時間程度ですが、脂がのっているので時間がかかります。

 中骨を骨抜きで抜こうとしましたが身が厚くて無理、

刺し身包丁で中骨をすきとしました。

 中骨を除去した身の酢をきりながら、薄皮を剥いで完成です。

 ラップで包み冷凍庫で急冷、アニサキス対策と保存です。

これでバラ寿司の大切な材料を確保できました。

もう一匹はサバ寿司にします。

 


ワラサを捌く

2022-11-14 | 食品加工(魚介)分室

 約5kgのワラサが手に入りました。

ワラサはブリの幼魚で5kg未満5kgを超えるとブリと呼ばれます。

頭を落としてもらって購入。

 3枚におろします。

 半身は照り焼き等用に切り身にし、カマと一緒に冷凍保存。

 もう半身のうち背はさく取りして急速冷凍。

腹身は刺し身に、以前作ったしめ鯖と共に!!

 うめーなし!!

 


醤油イクラを作りました

2022-10-29 | 食品加工(魚介)分室

 シャケの親子丼などにすると美味しい、醤油イクラを作りました。

 塩イクラの時より大きい卵巣です、もちろん特売の時購入

イクラの作成方法は塩イクラの時と同じです。

 漬け汁は醤油と煮きった日本酒を半量ずつ混合した物

 一晩冷蔵庫で寝かせて完成です。

これも密閉容器に分注し、冷凍保存します。

 生シラスとの相性も抜群です。

過去記事をご覧下さい。

 過去記事 生シラスと醤油イクラ

      生シラス丼

 


塩イクラを作る

2022-10-21 | 食品加工(魚介)分室

 塩イクラを作りました。

バラ寿司等ではトッピングに欠かせない物ですが、数年前からの不漁に加え、

今年はロシアから輸入にも支障が出ているようで高騰しています。

 一昨年までは680円/100g程度でしたが、今年980円/100gと

1.5倍程度に値上がりしています。

 そんな中で特売がありましたので少し小さい卵巣を購入しました。

 卵巣を開きバトミントンのラケットにこすり、イクラを外します。

お湯で外す方法がありますが、卵膜が堅くなりますのでお勧めしません!!

 3%の食塩水で2回ほど洗います。

 昆布だしを取ります。

 昆布だしで8%の食塩水を作り、イクラに注ぎます。

 一晩冷蔵庫で寝かせて完成です。

 密閉容器に分注して、冷凍保存しておくと重宝です。

 


やっとサンマの初物

2022-10-07 | 食品加工(魚介)分室

 今年もサンマは不漁のようで、一匹200円以上しています。

先日特売と言うことで、200円を切っていましたので購入しました。

 遅ればせながら初物です。

魚体はお世辞にも良形とは言えません、肩の盛り上がりが無く、脂ものっていません

以前でしたら味醂干用のサンマで、塩焼きにすることは無い魚体です。

 今後も期待できません。

今年は味醂干しや丸干しはあきらめるしか無いようです。

 


久しぶりに魚捌き三昧

2022-09-10 | 食品加工(魚介)分室

 以前、伊藤水産があった頃は週末に多種多彩な魚を購入し、捌いて加工保存していました。

 伊藤水産が廃業してからは、まとめ買いすることも少なくなりました。

たまたまこの日は特売の魚種が多かったので、4種ほど購入しました。

 もどり鰹(小ぶり)の半身。

 3kg程度のイナダ、頭を落としてもらいました(夏は生ゴミが増えると大変)。

オープンコンポストも夏は魚厳禁!

 青森産のホタテ6枚

 スルメイカ3杯

 2杯を塩辛に。

 1杯は刺し身用に、ゲソはゲソ団子や、ゲソの唐揚げ用に冷凍。

 カツオの背は金串をうちガスで炙り、氷水で冷やしてタタキにして冷凍保存

 腹身は皮付きの刺し身に

 ホタテは殻の浅い方を外し、冷凍保存、刺し身やバター焼きなどに

 イナダはカマを外し、酒肴のカマ焼きに

 3枚におろし、半身は刺し身に、アラはアラ汁に。

 半身は切り身にして冷凍保存、西京焼きや幽庵焼きに

 久しぶりに魚捌き三昧で、所要時間は1時間弱でした。


帰省初日は海鮮

2022-08-22 | 食品加工(魚介)分室

 家族がお盆を外して帰省しました。

海無し県に在住ですので、海鮮主体の夕食にしました。

それに、自家製ローストビーフ、幼児にも食べられるように自家製卵豆腐(塩分控えめ)

 3人分の盛り込み。

 2人分の盛り込み

左上から、ヤリイカ、ホタテのヒモ、ホヤ

ホタテの貝柱、黒鯛の松笠造り、本マグロの中トロ

白魚(相馬産)の昆布締め、アカエビ、ツマはオゴノリとアオジソ。

 喜んでもらえたようです。