中唐の詩人、王昌齢(698-755)の漢詩です。
従軍行三首 其三
秦時名月漢時関
万里長征人未還
但使龍城飛将在
不教胡馬度陰山
秦時ノ名月漢時ノ関
万里長征シテ人未ダ還エラズ
但ダ龍城ノ飛将ヲシテ在ラシメバ
胡馬ヲシテ陰山ヲ度(わた)ラシメズ
「訳」
月が関所を照らすのは秦漢以来、いつも変わらない風景である
万里はるかに征った兵士は未だに還って来ない。
飛将軍(李広)に龍城を守らせれば
陰山の内側に匈奴を入れることはないであろう。
古来より、中国北部は、民族間の紛争の絶えない寒冷で荒涼とした地です。
最近も、天候の急変のために、万里の長城の近くで日本人の痛ましい遭難事故がありました。
従軍行三首 其三
秦時名月漢時関
万里長征人未還
但使龍城飛将在
不教胡馬度陰山
秦時ノ名月漢時ノ関
万里長征シテ人未ダ還エラズ
但ダ龍城ノ飛将ヲシテ在ラシメバ
胡馬ヲシテ陰山ヲ度(わた)ラシメズ
「訳」
月が関所を照らすのは秦漢以来、いつも変わらない風景である
万里はるかに征った兵士は未だに還って来ない。
飛将軍(李広)に龍城を守らせれば
陰山の内側に匈奴を入れることはないであろう。
古来より、中国北部は、民族間の紛争の絶えない寒冷で荒涼とした地です。
最近も、天候の急変のために、万里の長城の近くで日本人の痛ましい遭難事故がありました。
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