新年おめでとございます。平成二十六年(1914年)の 干支は甲午です。(下図)
甲は十干の最初の「きのえ」で、甲の字の意味は「よろい」です。よろいをつけた草木の芽が、その殻を破って顔を少し出したという意味の象形文字です。人事に適用しますと旧体制が破れて革新の動きが始まるということを意味しています。
午は十二支の八番目、「うま」とも読みます。午の字の上部は地表のことです。下部の十は、陰気を下から突きあげて陽気が地表に出ようとする意味の象形文字です。「そむく」とか「さからう」と言う意味であり、反対勢力が台頭することも意味します。甲午と合わせますと、革新的とか進むという積極的な意味になりますから、社会・学術・文化などの分野での革新が期待されます。
安岡正篤 「干支の活学」 プレジデント社
甲は十干の最初の「きのえ」で、甲の字の意味は「よろい」です。よろいをつけた草木の芽が、その殻を破って顔を少し出したという意味の象形文字です。人事に適用しますと旧体制が破れて革新の動きが始まるということを意味しています。
午は十二支の八番目、「うま」とも読みます。午の字の上部は地表のことです。下部の十は、陰気を下から突きあげて陽気が地表に出ようとする意味の象形文字です。「そむく」とか「さからう」と言う意味であり、反対勢力が台頭することも意味します。甲午と合わせますと、革新的とか進むという積極的な意味になりますから、社会・学術・文化などの分野での革新が期待されます。
安岡正篤 「干支の活学」 プレジデント社
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