基本語の説明は意外に難しいのではないでしょうか。例えば、「右」や「南」を説明せよと言われたら考えこんでしまいます。
「広辞苑」によると、次のようにあります。
「右」の説明: 南を向いた時、西にあたる方。
その他の説明では、例えば、「広辞苑」を開いた時、偶数ページのあるのが右側のページ。
人の体で、心臓の無い半身が右半身。
「南」の説明: 四方の一。日の出る方に向かって右手の方。
このように、「右」や「南」の説明には東西南北の概念が自明のこととして利用されています。それでは「直角」はどのように説明されているかというと、平角の半分。90度。
これは、説明不足と感じられます。
以下は不肖の案です。
長さが3対4対5の棒を用意して、これで三角形を作った時、3の棒と4の棒が作る角度が直角。ピタゴラスの定理(直角三角形において3の2乗プラス4の2乗は5の2乗)を使うのは、一般的な説明としては理屈っぽいかも知れません。
また、ボールを平面に自然落下させた時、平面へのボールの進入角度が直角ともいえます。
「広辞苑」によると、次のようにあります。
「右」の説明: 南を向いた時、西にあたる方。
その他の説明では、例えば、「広辞苑」を開いた時、偶数ページのあるのが右側のページ。
人の体で、心臓の無い半身が右半身。
「南」の説明: 四方の一。日の出る方に向かって右手の方。
このように、「右」や「南」の説明には東西南北の概念が自明のこととして利用されています。それでは「直角」はどのように説明されているかというと、平角の半分。90度。
これは、説明不足と感じられます。
以下は不肖の案です。
長さが3対4対5の棒を用意して、これで三角形を作った時、3の棒と4の棒が作る角度が直角。ピタゴラスの定理(直角三角形において3の2乗プラス4の2乗は5の2乗)を使うのは、一般的な説明としては理屈っぽいかも知れません。
また、ボールを平面に自然落下させた時、平面へのボールの進入角度が直角ともいえます。