【昨日(7月23日)のレポート】
≪行程≫
終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在(コインランドリー他往復) <6km>
≪レポート≫
朝、霧の中を歩きに行く。今日は牧場の方のコースは避けて、少し遠回りをして近くにあるパークゴルフ場の中につくられたランニングコースを歩くことにした。別海町に幾つパークゴルフ場があるのか知らないけど、ここのパークゴルフ場は36ホールある立派なものだ。有料で1日の料金は310円。65歳以上は150円となっている。道内には無料のコースも多いけど、この程度の料金を取るのはリーズナブルだと思う。無料というのは人間を甘えさせるものがある。今の世は、なんだかんだ文句を言う人が多いけど、無料に甘えるような気持ちがどこかにあるとすれば、文句は言うべきではないように思う。自分は今、パークゴルフさえもできない身となってしまっている。右肘が腱鞘炎をおこしている(医者はテニス肘という診立てだけど、テニスなどした覚えはない)ようで、パソコンのキーを叩くのでさえかなり辛い状況だ。パークゴルフもその気になれば何とかやれるかなと思い、一応クラブは持参しているのだけど、まだとてもその気にはなれない。
パークゴルフの話ではなく歩きの話だった。そうこの広いパークゴルフ場の中に、立派なランニングコースがつくられている。設計者は佐々木功氏。確かNECの陸上競技部の監督時代に、マラソンの浅井えり子選手を育てた方だったと思う。残念なことに若くしてお亡くなりになったけど、彼はこの別海の地をこよなく愛して、ここを長距離合宿のメッカにしようと尽力されたとのこと。その功績をたたえて佐々木功メモリアルランニングコースとして、ここにその名を永久に刻み残すという碑が往時の町長名で建てられていた。小高い丘を利用してつくられたパークゴルフ場の中を巧みに使って、およそ2kmのランニングコースがつくられている。
佐々木功氏の言葉。「人間の可能性は自分自身が考えるより限りなく無限にある」 スポーツの指導者としてのゆるぎなき信念の言葉だと思う。自分も生きている間は、肝に銘じたい。
パークゴルフをしていた時には、ランニングコースにはあまり関心が無かったのだが、もはや歩くことしかできない身には、このコースは実にありがたいコースとなっている。ランニング用につくられているのだけど、適当にアップダウンのあるので、歩きにとっても有効だ。町の中を歩いているのとは違って、鍛練的な気持ちが高まってくるのである。ここを歩くのは今日で2回目だけど、これからはもっと増やしてゆきたいと思っている。早朝はパークゴルフをしに来る人も時々おられるようだが、ランニングする人は皆無なので、歩いていても迷惑をかけることはない。勿論、合宿の人たちが走る様なときはその邪魔をするつもりは毛頭ない。
別海町スポーツ関連施設の一角にあるパークゴルフ場兼佐々木功メモリアルランニングコースの景観。中央の茶色の道にはクッション材としての木片のようなものが敷き詰められている。利用者が少ないのが残念。若者はもっともっと走るべき。
今日は月曜日で図書館は休みである。相棒が洗濯をするというので、10時過ぎ、町中のコインランドリーに出向く。このところ晴れという天気が殆どない。キャンプ場内にも洗濯機はあるのだけど、小型の機器なので、天気が良くないと乾燥が困難になってしまうため、どうしてもコインランドリーを利用しなければならなくなる。2時間ほどかけて完了。その後は近所のスーパーなどで少々買い物をして基地に戻る。わずかに晴れ間が覗いて少し気温が上がった。暑いというところまではゆかず、暖かいというレベルである。半袖のTシャッツを着る気にはなれない。このところずっと長袖の短ネックのものばかり着ている。朝夕はセーターが必要となる。相棒は朝夕は完全に冬の服装である。来週あたりから少しは暑くなる様だけど、どこかにそれを期待し、望んでいるような気持ちがある。
こんな調子で毎日を過ごしている。ここへ来て、早や11日目に入った。今月一杯は遠出はせずこのままの暮らしを続けるつもりでいる。
【今日(7/24)の予定】
終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在
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