山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘18年 北海道生誕150年の今めぐり旅 レポート <第32回>

2018-06-26 05:03:01 | くるま旅くらしの話

【今日(6/26)の予定】 

道の駅:メルヘンの丘めまんべつ →(R39他)→ 美幌博物館 →(R39)→ 北方民族博物館 →(R39・R238他)→ ワッカ原生花園 ⇒ その先未定

 

【昨日(6/25)のレポート】 天気:曇りほんの少し晴れ間あり

<行程>

別海町ふれあいキャンプ場 →(R243)→ 道の駅:摩周温泉 →(R391・R244)→ 道の駅;はなやか小清水 →(R244)→ 小清水原生花園探索 →(R244・R39)→ 道の駅:メルヘンの丘めまんべつ(泊) 

<レポート>

 朝方に一つの課題があって、先日い知人に依頼した品物が朝までに届かない場合は、もう一日このキャンプ場で過ごすことを考えていたのだが、その品物が届いたので、キャンプ場とお別れすることとなった。少し名残があるけど、いずれここには再度戻る考えでいるので、それまでの間しばらくのお別れとなる。

 9時までに出発の準備を終え、先ずは弟子屈町の方へ向かう。今日の凡その予定としては、弟子屈町の道の駅:摩周温泉に行ってこの後の行程などを検討した後、JR摩周駅前の豚丼の店でお弁当を買い、そのあとJR川湯温泉駅に行ってその弁当を食べ、一休みの後は海側に向かい花清水町の原生花園を探訪した後、泊りは網走の道の駅か大空町の道の駅にしようと考えている。どちらにするかは、天気の状況などによって決めることにしている。

 道の駅:摩周温泉についたのは、10時を少し過ぎた頃だった。この道の駅近くに邦子どのの気に入りの店があるらしく、着くと直ぐにすっ飛んで行ってしまった。その後は1時間ほど自分は地図や道の駅の案内、それに資料館や博物館などの情報を確認して、29日に枝幸のウスタイベ岩キャンプ場入りまでの行程などを検討する。その作業が終わる頃に邦子どのが戻って来た。11時を少し過ぎていた。早速豚丼の弁当を手に入れるためにJR摩周駅へ。少し待って、ホカホカの豚丼をものにして、次は少し離れたJR川湯温泉駅へ。15分ほどで到着。川湯温泉駅はいつも摩周の水を汲みによる所である。今日は水の方は既に汲み終えているので、駐車場に車を止め、お湯を沸かしてお茶を入れ、まだ温かい豚丼を食す。ここ摩周の豚丼は、先のしらぬか恋問のこの豚丼とは違って、豪快さが足りないのだが、その分味の方は繊細で違った美味さがある。十二分に堪能し満足した。

 キャンプ場を出る頃は雲が融けて消え、晴れ間が眩しい空だったのに、弟子屈につく頃は雲行き怪しく風邪が強くなって、寒さが戻って来た感じの天気となった。この後は海辺の小清水原生花園を目指すことになるのだが、雨など降らなければよいがと少し心配しながらの走りとなった。13時半過ぎに小清水原生花園に到着する。この寒さでは花たちも少ないのではないかと思いながらの到着だったが、数は少ないけどスカシユリとエゾキスゲの花たちが機嫌よく迎えてくれたので安堵した。又本番にはなっていないようだが、それでもこの二種類の花たちは砂丘の草叢を染めるほどに咲いている場所があって、久しぶりに見る原生花園の景観だった。海辺近くまで歩いてハマナスや浜エンドウなども見つけて、散策を楽しんだ。

スカシユリの群生。この季節からしばらくはこのスカシユリたちが小清水原生花園の主役を占めるようだ。

スカシユリの正体?スカシユリと呼ばれるゆえんは、この花びらの間にある隙間(=黒く写っている部分)にある。写真だとそれは判りにくいが、本物を見ればすぐに納得できる。

エゾキスゲの花。キスゲはニッコウキスゲが有名だが、全国各地にあるキスゲの中では、自分はエゾキスゲが一番だと思っている。透明感のある落ち着いた上品な花は、群生を見るよりも一本一本をしっかり見る方がこの花の美しさを実感できるように思う。

  天気は依然として雨模様であり、風も強い。この上は早く宿を決めてそこへ向かうことにする。当初は網走の道の駅でもいいかなと思ったのだが、行って見るとやっぱり海の傍は敬遠した方が良かろうと、結局大空町の道の駅:メルヘンの丘めまんべつに決める。ここは何度も泊らせて頂いている場所でもある。網走からは15分ほどの至近距離にある。間もなく到着する。

 今日は殆どの博物館や資料館が休みのため、途中の自治体を全てパスしてしまった。折角の機会を不意にしてしまったけど、いずれ今回の旅の間に再訪する考えでいる。邦子どのの計算だと、資料館等の訪問は既に41カ所となっているとのこと。まだまだ始まったばかりなので、100箇所以上は訪ねられるように心して取り組みたい。

 昨日の別海の夜はかなりの雨が降ったようだが、今夜はもう雨音の打音は勘弁して貰いたい。そう思いながら夜を迎える。

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