山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘18年 北海道生誕150年の今めぐり旅 レポート <第31回>

2018-06-24 15:58:27 | くるま旅くらしの話

【今日(6/25)の予定】 

別海町ふれあいキャンプ場 → 弟子屈方面へ向かうか、又はもう1泊ここに滞在するかも。

 

【昨日(6/24)のレポート】 天気:曇り後晴れのち曇り

<行程>

終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在 

<レポート>

 昨夜は少し雨が降ったようで、朝起きると路面が濡れていた。昨日は暑さが心配になるほどのいい天気だったのに、今朝はすっかり元に戻ってしまったようだ。今日は買い物で外出する以外は、このキャンプ場にいて過ごすつもりでいる。明日辺りから再び移動の暮らしに入る予定でいる。6月29日には枝幸町のウスタイベ岩キャンプ場に入ることにしている。邦子どのがどうしても今年のよさこいソーラン踊りの大会で優勝を果たした、枝幸町の踊りのグループのそれを見たいというので、30日と7月1日開催の枝幸カニ祭りに間に合うようにしなければならないのである。ただその前に知人にお願いしたものがあり、それが届くまではここに滞在しなければならないので、明日は今のところ予定がはっきりしない。

 今日は別海町のスポーツ施設などについて、紹介させて欲しいと思っている。別海町は人口約1万51千人ほどの町だが、面積は1320㎢の広大な平地の町で、その大半は牧場であり、飼育されている牛の数は10数万頭にもなるという酪農の町である。自分の住む人口6万7千人の守谷市は面積が僅かに37㎢敷かないから、面積だけで比較すると守谷市の36倍以上の広さになる。その守谷市のスポーツ施設は実にプアーなのだが、それを思い起こしながら別海町の凄さを見に沁みて感じている毎日なのだ。写真を見ながら所感を述べてみたい。

まずは町の行政の核となる役場である。

別海町の中心地区にある4階建の堂々たる庁舎である。守谷市の市役所を凌ぐ大きさである。

次は陸上競技場

歓迎の大きなゲートには、ここで合宿を行って鍛えた有名企業の名や大学・高校などの名前が書かれている。ここには芝生やアンツーカーの400mのトラックが2面あり更に芝のないサブグランドも2面ほどあり、夏期の合宿には好適の場所となっている。近くには郊楽園という温泉を有する宿もあり、夏場はスポーツ関係者で賑わう様だ。

野球場もある

観客席や夜間照明を備えた町営野球場は地区の少年野球や各クラブの大会などが随時開催されいるようで、近くにあるキャンプ場の我々のところまで、夜間のゲームの歓声が聞こえてきていた。

体育館と温水プールも造られている。

町営体育館はバスケットボールのコートが2面は使える大きな規模のものである。

体育館の脇には町民温水プールモも造られており、至れり尽くせりの感が大きくなる。

冬季には町営スケート場が用意されている。

冬になるとこのスケート場は大勢の子どもたちや大人で賑わうのであろう。現在は休養中のようだ。

更に馬場まで造られているのには驚かされた。

馬事愛好同志会というのがあり、この馬場で訓練や大会が催されるのであろう。誠に恐れ入った施設なのだった。

最後は愚痴になるのだが、我が守谷市の場合は、このような大それた施設は皆無といってよい。体育館とグラウンドくらいはあるようだが、必要最小限のレベルにとどまっている。北海道ならではの優遇措置などがあるのかもしれないけど、6万7千人も住んでいる町の何というプアーな状況なのであろうか。別海町を批判などする気持ちは全くないが、守谷市に気合を入れる気持ちは膨らむばかりである。

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