山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

'11北海道くるま旅( 第78日)

2011-08-29 05:12:35 | その他
《今日の予定》
道の駅:そうべつ情報館i→八雲町鉛川温泉→道の駅:森→東大沼キャンプ場(泊)


《昨日のレポート》
今日も快晴の朝が来た。起床が日の出スレスレになってしまい、危うくご来光を見損なうところだった。慌てて走って丘に登ると、もう太陽が顔を出しかけていた。カメラに何枚かを収めたが、失敗作ばかりだった。コンパクトデジカメでは日の出は撮るには大き過ぎる。でも本物の日の出の方はやはり神秘的で迫力のあるものだった。
今日は午前中で集まりの最後のイベントを終えた後は、本格的な帰途モードに入ることになる。台風の影響が心配されるけど、その前に大間に渡ってしまおうと思っている。行程は、まだはっきりは決めてはいない。
10時少し前に参加者全員の記念写真の撮影があり、その後が最後のイベントのビンゴゲームの始まりとなる。このゲームでは今まで早期にビンゴに達したことはない。今回も最後となり、待ちくたびれて日射病になるのを恐れて、相棒に後を託して木陰に逃げ込んだのだった。宝くじを買わない訳がここにある。年賀状のお年玉くじだって、切手以外の上位に当たったことが無い。ま、人生という奴は他者依存や神頼みはまんず当てにはならないと言うことなのであろう。それでも賞品にはLPガスのカセットボンベを頂戴して、残り物に福ありの大満足だった。
ビンゴが終わり、集まりの全ての予定が滞りなく完了した。部外者の我々をメンバーの方々と同じように扱い頂き、多くの方たちとの交流に参加させて頂いたことに心からお礼を申し上げたい。ありがとうございました。又この集まりの企画から実行までの全てのプロセスにおいて、ご苦労の汗を流された関係者の皆様にも、そのご尽力に対し敬意と深謝を申し上げたい。本当に楽しい3日間だった。
片付けが終わる頃になると、参加メンバーの大半は出て行かれて、急に寂しさがやって来た感じとなった。最後は関西のメンバーが数人となり、その方たちに見送られて我々も出発する。
今日は壮瞥町の道の駅に泊まることに決めている。その前に相棒が体に良いと信じている紫蘇ジュースを買いに、虻田の道の駅に寄る。遮る雲が全く無いカンカン照りの陽射しは目が眩くほどだった。身体のどこかでは確実に秋を感じているのだけど、この直射日光は耐え難い。重い段ボールケースを抱えて車に戻って出発。洞爺湖畔の温泉街を通って、壮瞥の道の駅に着いたのは15時半頃だった。
ここに泊まるのには理由がある。6月に訪れた時に農家のMさんご夫妻にお会いし、トウキビの栽培のことなどをお訊きしたりしたのだが、そのモチトウキビがそろそろ収穫期を迎えていると思うので、オーダーをしようと思っている。駅に着いて早速野菜売り場を覗いて見たのだが、見当たらなかった。売り場の方に訊いたら、その方も6月の時のMさんとの出会いを覚えておられ、状況を話して頂いた。それによると、Mさんは2日前から出荷を開始され、今日も何回かここにお出でになっておられるとのことだった。持って来られたモチトウキビは完売されてしまったとのこと。自分たち以外にもモチトウキビを待ちわびている人が何人もいるのを嬉しく思った。明日も来られるというので安心した。
それから後は、いつもの通りの移動時の暮らしパターンである。即ち、早めの夕食、早めの就寝。しかし、相棒は今日は日曜日なので、早寝という訳にはゆかず、大河ドラマの後も何やら遅いまでテレビに熱中していた様だった。
コメント
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