《今日の予定》
終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在
《昨日のレポート》
12日から14日の3日間は、このキャンプ場の特異日と言っても良いのかも知れない。大勢のキヤンパーが入れ替わり立ち替わりやって来て、かなり広いキャンプ場には、テントの花が満開となる。例年この時期は我々は邪魔にならない様にと、此処を出てお盆が終わってから又戻ることにしていたのだが、今年はそれを止め居座り続けることにした。動くのが面倒になったというのがその理由であり、その真因は老化が進んだことにあるのかも知れない。
ということで、今年はこのキャンプ場の特異日の様子を目にすることができた。1万㎡以上はあるキャンプ場の殆どが満杯となる(とは言っても、身動きがとれないほど混み合っているわけではなく、あくまでも北海道サイズの話である)盛況である。いわゆるキャンピングカーと呼ばれる車が10台ほど、ワンボックスをはじめ乗用車は40台を超え、更にバイクや自転車の台数もかなりのものだ。何時ものキャンプ場の景色とは明らかに違っている。それでも都会の様な喧騒感はない。夜も花火を上げて大騒ぎするように人は皆無である。我々のような焚き火を囲んで談笑するグループも少なく、お互いが迷惑を掛けないようにという気配りが十二分にあるのが分かる。嬉しくもありがたいキャンプ場だと思った。
さて、今日は隣りのYさんご夫妻も札幌からのFさんも此処を出られるということで、チェックアウトの11時まで名残を惜しんでの話が弾んだ。旅の中での別れと再会は、知り合い同士の関係を確認できる不思議な時間の様に思っているが、Yさんご夫妻もFさんもその関係は一層深まったように思う。お互いに再会を約し、旅の安全を祈っての別れだった。
その後はもう一気に別れの反動みたいなのがやって来て、気分を切り替えるのが大へんだった。気持ちの切り替えに有効なものといえば、アルコール飲料に決まっている。というわけで、ハイボールで一杯やって間もなく午睡に突入する。何と昼飯も忘れて16時迄もの長い惰眠だった。これで元のグータラに完全復帰した様だ。Fさんのトドメも効かなかったようで申しわけなし。
夜になって雨が降り出し、テレビを観ている相棒が注意報や警報が出たなどと騒いでいたが、此処は出水の心配も崖崩れの不安もなく、恐れといえば熊君が迷い出るくらいのことなので、無視して又また寝床の中で惰眠を貪り続けたのだった。
今回旅も2ヶ月を超え、そろそろ残りの時間を考えなければならない時期が近づいている。その様なことを思いながら眠りと現(うつつ)の間を行ったり来たりして、今日も終わりとなる。
終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在
《昨日のレポート》
12日から14日の3日間は、このキャンプ場の特異日と言っても良いのかも知れない。大勢のキヤンパーが入れ替わり立ち替わりやって来て、かなり広いキャンプ場には、テントの花が満開となる。例年この時期は我々は邪魔にならない様にと、此処を出てお盆が終わってから又戻ることにしていたのだが、今年はそれを止め居座り続けることにした。動くのが面倒になったというのがその理由であり、その真因は老化が進んだことにあるのかも知れない。
ということで、今年はこのキャンプ場の特異日の様子を目にすることができた。1万㎡以上はあるキャンプ場の殆どが満杯となる(とは言っても、身動きがとれないほど混み合っているわけではなく、あくまでも北海道サイズの話である)盛況である。いわゆるキャンピングカーと呼ばれる車が10台ほど、ワンボックスをはじめ乗用車は40台を超え、更にバイクや自転車の台数もかなりのものだ。何時ものキャンプ場の景色とは明らかに違っている。それでも都会の様な喧騒感はない。夜も花火を上げて大騒ぎするように人は皆無である。我々のような焚き火を囲んで談笑するグループも少なく、お互いが迷惑を掛けないようにという気配りが十二分にあるのが分かる。嬉しくもありがたいキャンプ場だと思った。
さて、今日は隣りのYさんご夫妻も札幌からのFさんも此処を出られるということで、チェックアウトの11時まで名残を惜しんでの話が弾んだ。旅の中での別れと再会は、知り合い同士の関係を確認できる不思議な時間の様に思っているが、Yさんご夫妻もFさんもその関係は一層深まったように思う。お互いに再会を約し、旅の安全を祈っての別れだった。
その後はもう一気に別れの反動みたいなのがやって来て、気分を切り替えるのが大へんだった。気持ちの切り替えに有効なものといえば、アルコール飲料に決まっている。というわけで、ハイボールで一杯やって間もなく午睡に突入する。何と昼飯も忘れて16時迄もの長い惰眠だった。これで元のグータラに完全復帰した様だ。Fさんのトドメも効かなかったようで申しわけなし。
夜になって雨が降り出し、テレビを観ている相棒が注意報や警報が出たなどと騒いでいたが、此処は出水の心配も崖崩れの不安もなく、恐れといえば熊君が迷い出るくらいのことなので、無視して又また寝床の中で惰眠を貪り続けたのだった。
今回旅も2ヶ月を超え、そろそろ残りの時間を考えなければならない時期が近づいている。その様なことを思いながら眠りと現(うつつ)の間を行ったり来たりして、今日も終わりとなる。