'11北海道くるま旅( 第55日)

《今日の予定》
終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在


《昨日のレポート》
昨夜は相棒の霍乱(かくらん)に少々困惑した。真夜中に頭が痛いという。少し熱があり、風邪をひいたらしい。昨日は日中かなり暑くなり、その中を買い物や洗濯と動き回り、暑い場所と冷房の場所とを行ったり来たりしたので、体調を崩してしまったのかも知れない。熱中症などだったら事だなと思ったが、症状的にはそうではなさそうである。とにかくタオルで頭を冷やすことにした。
朝になって、医者に診て貰うかどうか考えたが、本人が言うには、疲れが溜まっていたのが原因なので、今日一日静養して様子をみてからにしたいとのこと。ということで、病院に行くのは止め、様子をみることにした。体温計を持参していなかったのは油断だった。水枕なども持参すべきだったのかもしれないが、そこまで想定するとなると、そもそもくるま旅そのものをすべきかどうかが問われることになる。あれこれ考えながらも、とにかく体温計くらいは常備しておくべきと、買いに行くことにした。
買い物から戻り、早速体温を計ると、37度4分だった。少し熱があるというレベルか。汗を掻いて２～３回着替えをしたりして、症状はかなり良くなったようである。お粥を食べ、朝ドラをしっかり見て、グッスリ眠れば、病院へ行って長時間待たされて一層体調を崩すよりはずっと回復には叶った対応ではないかと思った。
その後はひたすらタオルの取り替えをし続ける一日だったが、夕方には熱も下がって平熱となり、テレビも釧網線クイズ番組を全部見て、何やらのコメントをし続けていたので、もう大丈夫だと思った。病は予後が大切なので、明日以降もしばらくは病人扱いにしなければならないなと思った。
今日は熱中症では無かったけど、相棒の霍乱の一日だった。ちょっとした介護の練習日だったのかも。ま、とにかく病院には行かないで済みそうなので、やれやれである。倅どもには、心配ご無用なり。