山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

08北海道行: 第4日

2008-07-21 06:04:53 | くるま旅くらしの話
真狩には何にもないけど、良い所だ。大自然がいい。雄大な羊蹄山と父祖人々が汗を流された大地がいい。安眠が当然に保証されるのは、そのお陰なのかも知れない。とにかく良い一晩を過ごした。
今日は北上を続けて旭川辺りまで行き、明日には美瑛入りしょうかと考えている。先ずは真狩の湧水を汲むべく、7時過ぎ出発。すぐに到着。早朝からかなりの人が水汲みに来ていた。羊蹄山の湧水は幾つかあるが、自分たちは真狩が一番気に入っている。汲み易いからである。20分ほどで、車もペットボトルも満水とやる。朝食はニセコの道の駅でと、出発。
ニセコの駅にはかなりの車がいた。キャンピングカーも数台混ざっていた。皆さん泊まりだったのかも知れない。野菜売り場の開店する8時半までの間にミキサーでキャベツとトマトのジュースを作り、これが自分の朝食。相棒はコーヒーとパン。ミキサーは昨日ホームセンターで2千円弱で買ったもの。150Wなのでエンジンをかけなくても安心だ。ジュースはホントはバナナとキャベツがベターなのだが、真狩には買えるものが無かったので、代わりにトマトを入れた。美味い筈はないけど、バリウムよりはずっと良いし、健康には最高の食べ物。この辺の理屈はまたあとで。
新鮮な野菜をゲットしたあとは、余市の道の駅に向かう。
9時半過ぎ道の駅到着。連休の中日のせいか、駐車している車が多い。ひとまず休憩の後、いつもの柿崎商店へ買い物へ。バナナも買う。食堂も開いていたので、混む前にと早めの昼食。ナメタ定食。焼いたナメタカレイが2匹と味噌汁とたくあん2切れの素朴なものだが、美味い。そして安い。相棒はホッキ丼と宗八カレイをオーダー。二人分で千3百円ほどなのだ。ウニなどの高価なメニューもあるけど、相棒には我慢して貰う。満腹になった後は、ニッカウヰスキーの工場へ。工場と言っても静かな公園の趣がある。ニッカの駐車場の方が落ち着いているので、車を移動する。
相棒はせっせと出掛けて行った。この間お湯を沸かし、アスパラとブロッコリーを茹でる。今夜の肴の用意である。その後地図を眺めながらこれからのコースを検討する。旭川を目指すのだけど、石狩から日本海側を通っても、滝川の方へ行けるなと気づき、それなら厚田のHMCCの集まりに顔を出せるなと思ったのである。というのも、余市に着いた時から冷蔵庫のガスの点火が出来なくなってしまい。電気に頼らざるを得ない状況になってしまっているのである。HMCCは知恵者の集団でもあるので、行けば何とかなるかも知れないと考えた次第。一旦出席を遠慮しようと決めたのに、動機不純である。戻ってきた相棒に話すと、これまた動機不純で大賛成。誠にいい加減なコンビではある。
というわけで、挨拶を兼ねてお知恵を授かろと、厚田の港を目指して出発。
厚田の港には、15時過ぎに到着。HMCCの皆さんの居場所は直ぐに分かった。知っている方はいないかと近づいたら、何と大阪から塩田画伯がお見えになっておられた。よかったー。塩田さんを介して、メンバーの皆さんをご紹介頂いた。早速冷蔵庫のトラブルを話すると、直ぐに解決に取り組んでくださった。結局は、電気の電源スイッチに問題があり、ガスの方には問題ないことが判った。来ていきなりの相談なのに、あっという間に解決して頂き、感激である。ここへ来て良かった。皆さんありがとうございました。
冷蔵庫の心配がなくなったからには、急ぐこともないので、今夜は皆さんとご一緒させて頂くことにした。
それから後は、美味しい海の幸と美味い酒と、気さくなメンバーの皆さんと一緒に楽しい歓談の時を過ごした。その嬉しさは、とてもここには書き尽くせない。井上さんには本当に失礼してしまった。改めてお詫びとお礼を申し上げます。
コメント (1)
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