山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

07北海道の旅: 第51日

2007-08-21 08:49:05 | くるま旅くらしの話
朝方は霧。その間から薄く青空が見える。このような天気の時は暑くなることが多いのだが、今日も予想違わず暑い一日となった。今日はこのキャンプ場の特別な日だ。町の関係者の皆さんのご好意で、この日来場した皆さんの自主参加によるパーティーが開催されるのである。町の関係者からはたくさんの差し入れを頂戴し、有志からの寄付などもあって、それらの食材や飲み物を参加者全員が協力しあって調理して、夕べの一ときを楽しむのである。このようなキャンプ場は、北海道にあるたくさんのキャンプ場の中でも、ここだけではないか。とかく批判したがる人もいるけど、人とのふれあいや交流は、このようなイベントがなければ、限定されたものとなってしまう。町サイドとしては、予算が厳しい折から無理をされているのかも知れないが、最初の志を変えないで欲しいと願っている。自分としては、チャンスがあれば、町に対して何か恩返しをしたいと思っている。別海町と町に住む方たちの全てに、そして牛や馬君たちにも感謝の気持ちを伝えたい。今回は思ったよりも来場者が少なかったようだが、それなりに楽しい時間を過ごすことができた。どうしても高齢者中心の集まりとなり、若者の参加が少ないのが残念である。若者には、くるま旅を楽しむ余裕がないのは仕方ないことなのかも知れない。今回もバイクの数人だけだった。かなりいい気分になって、夜はあっという間に過ぎ去り、朝となった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする