東京多摩借地借家人組合

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家賃滞納データベースに反対し追い出し屋規制法の早期制定を求める院内集会

2010年03月23日 | 最新情報
 日弁連は、3月30日、以下の要領で、「家賃滞納データベースに反対し追い出し屋規制法の早期制定を求める院内集会」を開催します。

日時 2010年3月30日(火)15:00~17:00(開場14:45)
場所 参議院議員会館第5会議室(会場地図
参加費等 参加無料・事前申込制(申込書はこちら)
内容(予定) 法案の意義と解説
 当事者からの報告
 国会議員の挨拶
 出席者の意見交換
 家賃を滞納した賃借人に対し、暴力的な取立てや住居から締め出すゼロゼロ物件・「追い出し屋」被害が多発しています。政府は、このような被害を防止し、賃借人の居住の安定を確保するため、家賃債務保証業者に対する義務的登録制と、家賃の不当な取立て行為の規制を図る「賃借人の居住の安定を確保するための家賃債務保証業の適正化及び家賃等の取立て行為の規制等に関する法律案」を今通常国会に提出しています。他方で同法案は、賃貸住宅・保証委託などの契約の審査のために家賃滞納履歴のデータベース化を容認するなどの問題も見られます。
 日弁連は、賃借人の居住の安定の確保という同法の趣旨に沿った抜本的見直しを求め、「家賃等弁済情報提供事業に反対する会長声明」を発表し(3月8日)、本院内集会を企画しました。皆さまの御参加をお待ち申し上げます。

申込方法 申込書をご参照の上、FAX(03-3580-2896)にてお申し込み下さい。

主催 日本弁護士連合会
問合せ先 日本弁護士連合会 人権部人権第二課
TEL:03-3580-9825/FAX:03-3580-2896
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なくそうハウジングプア! 立ち上がろう借家人! 新宿で集会とデモ

2010年03月23日 | 住まいの貧困に取り組むネットワーク
 住まいの貧困に取り組むネットワーク主催の「なくそうハウジングプア!立ち上がろう借家人! 設立1周年記念集会&デモ」が3月22日午後1時30分から新宿農協会館会議室で開催され、約130名が参加した。

 ネットワークの代表世話人で住まい連代表幹事の坂庭国晴氏が開会のあいさつを行ない、昨年3月14日に設立されたネットワークの活動について報告した。当事者発言では、東借連の細谷事務局長が発言し、昨年の大阪高裁や京都地裁で更新料無効判決があってから、民間賃貸住宅の居住者から更新料の相談が増えていることにふれ、「今こそ法的根拠のない更新料をなくしていこう」と訴えた。

 パネルディスカッションではNPO法人自立サパートセンターもやいの稲葉剛氏、全国追い出し屋対策会議代表幹事の増田尚弁護士、法政大学名誉教授の本間義人氏よりそれぞれの立場から居住貧困の問題や追い出し屋問題等が報告された。本間氏は「居住貧困を一掃するには生存権としての居住権を確立した住宅法制を創設させなければいけない」と強調した。

 4団体から連帯アピールがあり、最後に「住まいの貧困をなくすために」と題する集会アピールが採択され、集会は午後5時に閉会した。
 集会後、参加者は横断幕等を掲げ、連休で賑わう新宿駅周辺をデモ行進し、「ハウジングプアをなくそう」と訴えた。

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