平忠度 タイラノタダノリ
和歌・歌人145
さざなみや志賀の都は荒れにしを
昔ながらの山桜かな
『千載集』
行き暮れて木の下陰を宿とせば花やこよひの主ならまし
平忠度 タイラノタダノリ
1144-1184
平安時代後期の武将。
天養元年生まれ。
平忠盛の子,平清盛の弟。
源平の争乱で富士川の戦い,
墨俣川の戦いなどの大将軍のひとり。
寿永3年2月7日一ノ谷の戦いで
源氏方の岡部忠澄に討たれた。
41歳。歌人としてもすぐれ,
藤原俊成に師事,
歌は「千載和歌集」などにみえる。
家集に「平忠度朝臣集」。
(コトバンクより)
最新の画像[もっと見る]
- 夏草に 2日前
- 有明の月ぞ残れる 3日前
- 廻り燈籠の浮世かな 4日前
- 夜をのみ待つ夕顔の花 5日前
- たれに見せまし 6日前
- 木下闇 コシタヤミ 1週間前
- 夏野かな 2週間前
- 茂る夏草 2週間前
- とどろくなかに かがよひて 2週間前
- ひとふしに 2週間前