小侍従 コジジュウ
和歌・歌人151
待つ宵のふけゆく鐘の声きけば
あかぬ別れの鳥はものかは
(新古1191)
こじじゅう【小侍従】
平安末期の女流歌人。
女房三十六歌仙のひとり。
石清水八幡宮別当紀光清の娘。
二条天皇、のち高倉天皇に仕えた。
平家物語の月見の章に、
藤原実定との和歌の贈答により
「待宵まつよいの小侍従」
とよばれた挿話がある。家集「小侍従集」。
生没年未詳。
写真は
旧芝離宮恩賜庭園
令和5年5月24日(水)~5月27日(土)
18時30分~21時30分(最終入園21時)
ライトアップイベントを開催
とテレビで放映された
幻想的だ
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