村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

神無月木の葉ふりにし

2022-11-01 23:39:04 | お勉強

 源実朝
神無月
木の葉ふりにし山里は
時雨にまがふ
松の風かな

11月になった
今日は読売カルチャー
茶話指月集 チャワシゲツシュウの受講

茶道の逸話を集めた茶書。
宗旦四天王の1人藤村庸軒。
その女婿久須美疎安が
義父の庸軒から聞いた茶話をまとめたもの。
逸話集では最初の版行茶書。
1701年(元禄14)に出版。
利休、宗旦の逸話が七十数話。
元禄時代(1688~1704)は
茶道人口の増加があり
数寄雑談のための参考書として版行された。


今日は利休と秀吉の有名な朝顔の逸話
朝顔が咲いた利休屋敷に秀吉がお茶に来る

床の間の花入の朝顔以外は
すべて切ってしまった
という
このはなしから
茶庭には花咲くものは
植えないことになった
とも

写真は土曜日のふくもとのお料理
煮物椀の松茸
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