藤原忠通 フジワラノタタミチ
和歌・歌人137
わたの原漕ぎ出でて見れば
久方の雲居にまがふ沖つ白波
藤原忠通 フジワラノタタミチ
1097-1164 68歳。
平安時代後期の公卿。
藤原忠実タダザネの長男。
母は源師子。
白河法皇に罷免された父にかわり,
関白,摂政,太政大臣を歴任。
従一位にいたる。
鳥羽院政で復権した父と権力をあらそい,
保元の乱の一因をつくった。
詩歌にすぐれ,
書は法性寺流と称される。
通称は法性寺殿。
漢詩集に「法性寺関白御集」,
家集に「田多民治 タダミチ集」。
小倉百人一首では
法性寺入道前関白太政大臣
2012のNHK大河ドラマ
『平清盛』の藤原忠通役は
堀部圭亮が演じた
写真は友達が撮ったもの
別名は
「富貴花」
「百花王」
「花王」
「花神」
「花中の王」
「百花の王」
「天香国色」
「名取草」
「深見草」
「二十日草(廿日草)」「忘れ草」
「鎧草」
「ぼうたん」
「ぼうたんぐさ」など多数。
(ウイキペディアヨリ)
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