村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

はなびらの垂れて静かや花菖蒲

2022-06-08 23:14:38 | 紫廼茶話会

はなびらの垂れて静かや花菖蒲 虚子

三がつく茶の言葉
大名物の
漢作唐物肩衝茶入○三肩衝 サンカタツキ
松屋(松本)、
投頭巾、
楢柴(博多)

ご存知○三井戸 サンイド
喜左衛門井戸、
加賀井戸、
細川井戸

○青井戸茶碗の三井戸 サンイド
古今井戸、
藤屋井戸、
四もと
の三碗をいうこともある。

濃茶の○三器
 茶入、茶杓、袋(仕覆)

○三色紙サンサキシと言えば
「寸松庵色紙」伝紀貫之筆
「継色紙」伝小野道風筆、
「升色紙」伝藤原行成筆

三宗匠は四種類
①今井宗久、津田宗及、千利休 
②今井宗久、今井宗薫、千利休 
③千利休、古田織部、小堀遠州 
④古田織部、佐久間真勝、小堀遠州。

○三大会記
 「松屋会記」、
「天王寺屋会記」、
「宗湛日記」
の三つの茶会記。
「今井宗久茶湯日記書抜」を加えて四大会記ともいう。


今日は水曜稽古
お菓子は練切で銘は水葵ミズアオイ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 茶話指月集とは | トップ | 鎌倉を生イキて出イデけむ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

紫廼茶話会」カテゴリの最新記事