村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

帷子カタビラ時の薄浅黄

2020-06-23 23:21:21 | 紫廼茶話会
紫陽花アジサイや
帷子時カタビラドキの
薄浅黄ウスアサギ 
     芭蕉

帷子時カタビラドキ
帷子カタビラを着る時期のこと
薄浅黄ウスアサギとは浅葱色アサギイロを薄くした
淡い青緑色のこと。
『淡浅葱』とも表記す。
『浅葱色』は平安時代からの伝統色で、
もとは若い葱ネギに因チなんだ色。
ただ実物の葱よりも青みが強く浅い色。


今日は
紫兎先生のお茶のお稽古
4か月ぶりに伺った
琳派の掛け物が掛かってる
むかしS先生が
お茶のお稽古がなくても
掛物には気を配って常に掛けておきなさい
そう仰っておられたが
いざとななると私は
出来なかった
この自粛中は
橘千陰の詠草を掛けたままだ

お茶のお稽古に
持って行く懐紙やら袱紗やらの
支度をしたが
ぐずぐずして時間がかかった
あと何が必要か考えがまとまらない
10時頃家を出たが
マスクをつけてない事に気が付いた
バックのなかから取り出す
ついでに手袋をした
朝は雨だったが
外は晴れ
いつもの日傘を忘れている
バックに入れるのを忘れた
日焼け止めも塗っていないから
焼けるがままだ
先生のお宅に到着し
まず手を洗って気が付いた
眉毛を描くことを
忘れてる
眉毛がないと顔がないが
マスクをしてるから
まあいいか
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まつほの浦の夕なぎに | トップ | みそぎぞ夏のしるしなりける »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

紫廼茶話会」カテゴリの最新記事