村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

鳥啼山更幽

2021-10-21 22:57:24 | 村雨庵 稽古 

今日は木曜稽古
掛けものは一行
鳥鳴いて山更に幽かなり

「鳥啼山更幽」
「風定花猶落 鳥啼山更幽」
「風定まって花猶落つ、
鳥啼いて山更に幽なり」

これは「風が止んだのに花が落ち、
静寂の中に響き渡る鳥の
一声によって更に
寂寥感が深まる情景」
と説明があり、
「もとは梁代の王籍の
『若耶渓に入』と題する詩の
『蝉噪きて林逾静』に続く結句」とある。


今日は中置
大板または五行棚を使った中置のお点前
大板は柄杓を飾っても湯返し無しだ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする