村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

たかさごの尾上の松に秋は来にけり

2021-10-11 23:35:15 | 古筆

 藤原秀能フジワラノヒデトウ
吹く風の
色こそ見えね
たかさごの
尾上の松に
秋は来にけり

藤原秀能
ふじわらのひでとう
(1184―1240)
鎌倉時代の歌人。
「ひでよし」とも読む。
父は河内守秀宗、
母は伊賀守源光基の女ムスメ。
土御門通親家に仕え、
後鳥羽院の北面の武士から
検非違使兼出羽守従五位上になる。
承久の乱に敗れ熊野で出家。
如願法師という。
歌人としては、1201年(建仁1)

18歳ごろから後鳥羽院の近従として歌壇に参加し、
『新古今集』撰進の和歌所寄人に追加され、
「建仁元年八月三日和歌所影供エイク歌合」
「同十二月二十八日石清水社歌合」
「元久元年(1204)春日社歌合」に出席し、
『新古今』の最新鋭的存在。
後の「道助法親王家五十首」や
「遠島歌合」に出詠。
家集は『如願法師集』。
写真は
その藤原秀能フジワラノヒデトウの歌仙絵

今日は早起き
庭のニッサボクという木を切った
低地でも紅葉するらしいのだが
成長が早いらしく
またまた枝が長く伸びて
鬱陶しい
長枝切りでザクザクと切り始めたが
止まらない
ほとんど坊主
だからスッキリした
でも足を踏ん張って力を入れるので疲れた
今日は古筆の勉強会
勉強が終わる頃は
膝が痛く腫れて
歩けなくなってしまった。
これではタクシーで帰るしかない
と思っていたのだが
幸い車で見えていたA子様に家まで送って頂いた
感謝
感謝しかない

コメント
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