村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

夕霧のともに立ちてや秋の行くらむ

2021-10-24 23:58:37 | 茶事 茶会 

 京極関白家肥後
かくばかり 
をしむもしらず 
ゆふぎりの 
ともにたちてや 
あきのゆくらむ

肥後 ひご 
生没年未詳 
別称:京極前関白家肥後
・皇后宮肥後
・常陸 など

肥後守藤原定成の娘。
常陸守藤原実宗の妻。
京極関白師実家に長く出仕した。
晩年は白河天皇皇女令子内親王に仕え、
皇后宮肥後とも称される。
院政時代の代表的女流歌人の一人で、
堀河院艶書歌合・堀河百首・永久百首などに詠進。


今日は
茶事の水屋に入るので
早起きする
早起きといっても七時半だが
庭のとぼしい秋草を切り
朝ごはんをたべて
予約をしておいた
朝八時半にタクシーに乗った

コロナ禍の四つ椀懐石
取り回しや汁替えを工夫
いつもと違うから
抜けがないようにしないとね

お客様は三名
前日までに亭主が料理の下ごしらえを済ませてある
完璧である
そのぶん水屋は楽だ
今回は特にミスもなく
順調
お客様はお喜びのご様子
何よりである
どの役割もしばらくやってないと
どこか抜けてしまったりする
色々な役割を何度も繰り返さないと
身にはつかない
茶事百ぺんおぼろ月

コメント
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