村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

大弐三位ダイニノサンミ

2021-10-04 23:15:43 | 和歌と歌人

 大弐三位ダイニノサンミ
 和歌・歌人113
有馬山猪名の笹原風吹けば
いでそよ人を忘れやはする

大弐三位 ダイニノサンミ
1000?-1082? 
平安時代中期の歌人。
藤原賢子フジワラノケンシ。
藤原宣孝・紫式部の娘。
上東門院につかえ,
藤原兼隆と結婚。
万寿2年に親仁親王(後冷泉天皇)の乳母となる。
のち高階成章と再婚,
従三位・典侍にすすむ。
歌は「後拾遺和歌集」以下の勅撰集に39首みえる。
越後弁,弁乳母,典侍,藤三位などと呼ばれた。
家集に「大弐三位集」。


平安、鎌倉時代の歌人は
なにかと重要 故
覚えておくことに
しくはない

歌人はその和歌を書き付けるゆえ
その書いたものは
古筆とよばれ茶の掛物になる
後の人もいにしえの和歌を色紙に書き
掛物になる
その時、歌人も和歌も
名前だけでも知っていると
楽しい

和歌に親しみ短歌を詠もう
唱和の式、香付花月のとき役立つ

コメント
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