村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

熟田津に船乗りせむと月待てば

2021-10-01 23:56:43 | 短歌・俳句の事

 額田王ヌカタノオオキミ
熟田津ニキタツに船乗りせむと月待てば
潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな


茶の湯一会集だったか
「腰掛待合に出し置きたる
煙草盆、火鉢、硯箱、円座、版木まで、
亭主心をもちひて馳走に置き合わせたるなれば、
正客一人見るべきものにあらず。
相客へも置き合わせを良く見せて、
それより何も腰をかくるなり。」
とあって
茶事の導入部分を書いてある
待合や腰掛にあるものは
正客だけでなく
連客にも勧め
よくよく拝見すること
円座にすわるときは
回りに会釈してから
すわること
など

ずいぶん茶事、茶会をひらいていない
客にも招かれていない
やってないと忘れてしまう
今月は
そろそろ できるか

今日からはじまったTBSの番組を八時までみて
二度寝
目が覚めると11時半
外は台風の風雨激しく
猫のミーちゃんもずっと寝ている
やっと起き出してそのあとは
ゴロンとして電話したり昼寝したり
のんびりの1日だ

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わが仏隣の宝

2021-10-01 00:17:31 | 村雨庵 稽古 

「わが仏、隣の宝、婿舅ムコシュウト、
天下の軍、人の善悪」

茶席では上記のような話題をせぬこと。
そして清雅高邁なる話題が好まれる。
とか

 清雅セイガとは
清らかで、みやびやかなこと。
清く上品なこと。
雅趣のあること。
また、そのさま。

 高邁コウマイとは
志などがたかく、衆にぬきんでていること。
また、そのさま。
「高邁な精神」
「高邁な理想に燃える」

茶席にかぎらず
会話には呉々も気をつけよう
といっても茶の稽古は点前ばかり
茶事茶会がはじまったら
会話には気をつけよう


今日は急遽 木曜稽古
謡の稽古が取り止めになったので
木曜稽古
急だったので、三名出席
一ヶ所に風炉釜据えて
お稽古する
越ちゃんは来月の還暦の茶会のため
道具を確認覚えないとならないから
何事も真剣

どの世界も発表会のためには
普段より努力する
そして一段階レベルアップするのが常だ

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