村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

安倍仲麿アベノナカマロ

2020-08-30 22:24:20 | 和歌と歌人

天の原
ふりさけ見れば
春日なる
三笠の山に
いでし月かも
 和歌・歌人35
『古今集・巻九・羈旅歌キリョカ・406』
 安倍仲麿アベノナカマロ

唐土モロコシにて月を見てよみける

安倍仲麿アベノナカマロ
698~770
19歳で遣唐留学生に選ばれ、
717年唐に入唐した。
入唐後は玄宗皇帝に仕え、
そのかたわら李白・大維らとも交わり、
文名を高めた。
30余年の滞在の後、
753帰国しようとしたが、
暴風にあい安南に漂着。
後、唐に帰り、その地で没した。
唐名を朝衡チョウコウと称した。

百人一首歌番号7

仲麻呂の子である満月丸が
後の安倍晴明の先祖にあたるとされる。


写真は金曜日の会食
美濃吉の前菜の写真だ
 京懐石「花」朝顔
季節の彩り 前菜七種
椀物 鯛真丈 水菜 柚子
向付 本日のお造り 
旬菜 甘鯛唐揚げ 南瓜ズッキーニ
強肴 胡麻豆腐 ラシン 山葵
鉢物 山科茄子揚煮
 焼手毬麩湯葉 赤万願寺 生姜あんかけ
ご飯 とうもろこし御飯 香の物 赤出汁
水物
甘味
抹茶
外食は楽しいが
コロナは怖い

コメント
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