村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

狭野サノの渡りに家もあらなくに

2020-08-01 21:26:35 | 和歌と歌人
苦しくも
降り来る雨か
三輪の崎
狭野サノの渡りに
家もあらなくに
 和歌・歌人26
 長意吉麻呂ナガノオキマロ
『万葉集・巻三・265』

何とひどく降ってくる雨だ。
三輪の崎の狭野の渡りに
宿るべき家もないのに。
 苦しくも=激しく。ひどい。
 「も」は詠嘆。

長意吉麻呂ナガノオキマロ
生没年未詳
持統、文武朝686~707頃の人。
人麻呂や黒人クロヒトとほぼ同時代。
天皇の行幸に従って歌をよむ
宮廷歌人的性格が伺える。

写真は最近買った
小説伊勢物語
業平
今度の月曜日に
森金先生がお習字教室を開くので
参加なさりたいと仰っていらした
紫兎先生に
明日ですから
お越し下さいませと
確認のお電話をした
その時点で
今日は日曜日だと思っていた
何気なくテレビの番組表を見ると
間違えてる
今日は土曜日
一日勘違いした
すぐ訂正のお電話をしたが
何曜日か分からなくなってるのは
老化だろうが
年を重ねて
衰えていくのは
自然のこと
少しだけ
気をつけることにした
一日 得したしね
コメント
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