村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

登りて見れば煙ケブリ立つ

2020-07-04 21:04:20 | 和歌と歌人
高き屋ヤに
登りて見れば煙ケブリ立つ
民のかまどはにぎはひにけり

和歌と歌人6
 仁徳天皇ニントクテンノウ
『新古今集・巻七』

高殿タカドノに登って国情コクジョウを見ると、
炊カシぎの煙が
盛んに立ちのぼっているではないか。
ああ民衆の生活はこんなにも
豊かになってきたんだな。
まことに喜ばしいことであるよ。

仁徳天皇ニントクテンノウは
第16代天皇
応神天皇オウジンテンノウの子
記紀に多くの歌謡を伴った伝承がある。
農業を奨励し、
池堤の改修を行い、
朝鮮・宋へ使者を派遣するなど、
仁政を行ったという。

今日は
森金さんと
カサチカさんが
午後からやって来た
サカチカさんが茶花の苗木を買って
森金さんが庭を掃除して
植えてくれた
コロナ禍で植木屋さんが来てくれず
茂ったままの草木を
綺麗にカット
スッキリした
苗は
宗旦ムクゲ2鉢
紫蘭
野紺菊
箱根菊
白花岩桐草イワギリソウ

イワギリソウは
近畿地方以西、四国、九州の
渓谷の岩壁に生える
イワタバコ科の多年草。
崖の岩などに着生し、
草丈5~10cm位となり、
初夏にスミレに似た花を
次々と咲かせる。
毛の多い葉や花の形が
桐(キリ)に似ており、
岩上に生えるのでこの名がついた。
とネットに出てた
植物って楽しい
写真は
箱根菊
育ってくれるかな
可憐なものを見守ろう
コメント
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