村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

知るも知らぬも

2020-03-05 23:21:46 | 村雨庵 稽古 
百人一首歌番号十
これやこの
行くも帰るも別れては
知るも知らぬも
逢坂オウサカの関
 蝉丸セミマル

蝉丸とは
平安前期の伝説的歌人。
宇多天皇の皇子
敦実アツザネ親王の雑色ゾウシキとも、
醍醐天皇の第4皇子とも伝えられる。
盲目で琵琶に長じ、
逢坂オウサカ山に住んで
源博雅ミナモトノヒロマサに秘曲を授けたという。
生没年未詳。
(デジタル大辞泉の解説)


今日は木曜稽古
稽古に炉は二つ使う
ひとつには鎖で茶飯釜釣る
もう片方の炉は透木釜を掛けた


写真は逆勝手
棚は表千家の棚
三木町棚ミキマチタナ
または江岑コウシン棚
どっちかしら
抽斗ヒキダシの取っ手が桑なので
江岑棚としておこう
コメント
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