村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

そう!こんな時は読書だね

2020-03-30 20:44:53 | Weblog
今日は
古筆研究会の四月取りやめ
お茶碗研究会の四月五月取りやめ
わが村雨庵の稽古も現在休み中だが
続いて四月は取りやめ
お菓子屋さんに電話
兎に角四月は
みんな取りやめ
こんな時に
何をしようか

そうだ
読書だね
社中のお弟子様方よ
このひと月に
何か本を読んで
その話しをしておくれ
次の参考にするから
こんな時だから
気楽で
楽しい大衆小説
時代小説
長編小説でも
ゆっくり読もうよ
私は今読んでるのは鬼滅の刃
だけど
いや茶道の本でも
勿論よいじゃないの
テレビを消して
読書

写真は
昭和19年十銭硬貨と
昭和33年の百円硬貨
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今ひとたびの

2020-03-30 00:01:27 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号二十六
小倉山
峰のもみぢ葉心あらば
今ひとたびの
みゆき待たなむ

貞信公
『拾遺集』雑集・1128

貞信公テイシンコウとは
藤原 忠平フジワラノタダヒラのこと
平安時代前期から中期にかけての公卿。
藤原基経モトツネの四男。

写真は
古くからのお茶の知人から頂いた小物入れ
葉書を入れるのに
ちょうど良い大きさだ
他にのし袋入れや
大きめな袋物いくつも頂いた
昨年も新潟から
茶会にお越し頂き
楽しくお話しをした
ハキハキとお話になる
きっぱりと気持ちの良い性格の
大好きな先輩だった
十五年前に招かれて
正午茶事に伺った
場所は新潟の燕三条
跡見の茶事があるというくらい
素晴らしいお道具の茶事
年に一二度
お菓子を送っていたが
お返しに美味しいお米か
お酒を頂くと
恐縮しながらも
頂戴
昨年末に茶会でお目にかかれるはずが
お具合悪くおやすみ
一月にお電話があり
いつものお元気なお声で
これから病院へ行ってくるわと
三月に携帯がかかってきたので
お元気になられたのかと
嬉しく電話に出ると
それは
お嬢様から
悲しいお知らせ

ても
それは
普通のこと
生まれることと同じように
いつかは必ず逝くんだから

命を大切に
新型コロナウイルスに気をつけよう
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